2011年の夏、被災地から避難して来ておられる方々を招いたデイキャンプに参加した時のご報告です。
【 デイキャンプ:8/7 】
8月7日、被災地から避難して来ておられる方々を招いて
デイキャンプが開催されました
京都YMCAの中のボランティアビューローという機関が中心となり
在京のワイズメンズクラブの有志にお手伝いをお願いし
37名の避難者の方々をお迎えすることが出来ました
参加していただいたのは
ほとんどが小さな子ども達とお母さん方
伺うと父ちゃん達は
地元で歯を食いしばって頑張って仕事をしている、という事です
かなりの割合で
福島での子育ては難しいと感じておられる方も多く
実際のお話を伺うと事態の深刻さに暗澹たる思いにとらわれます
自主避難という言葉
いやなら勝手に避難して下さい、と言わんばかりの無責任な言葉
その中で、子ども達に放射能が与える影響を考え
勇気を持って故郷を後にした人々
そんな人達に、現地では
故郷を捨てて出ていく人間、というレッテルも貼られてしまっているそうです
子ども達は
スイカ割りしたり、流しそうめんをしたり
本当に楽しそうに過ごしています
その純真無垢な姿を見るだけで
携わって良かった、と心から思いました
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