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HABITAとは・・・?

 

地産地消であること

日本の木材資源の自給率はわずか20%(2005年)と非常に低い水準です。

しかし、森林資源は多く国産材は豊富にあるのです。
国内で育った木材を国内で活用する、まさに「地産地消」。HABITAはこの豊富な国産材を活用することに着目し、

人々が木の温かみに触れながら生活する楽しさを提案いたします。

木材の耐久性は伐採時の樹齢の4倍と言われています。

実際には1本の木から建材として使用できるのはおよそ30%。
つまり、60年材なら【60(年)÷0.3(30%)=200】で200年の耐久性が期待できるのです。
木材の使用を森林の成長に合わせる…それにより、HABITAが提案する「200年住宅」が可能になるのです。

 

乾燥材であること

木の強度は乾燥することで増していきます。木材の強さは、含水率によって変化します。

含水率約30%以下になるとグッと強度が増します。

HABITAは含水率10% 以下の木材を使用するので、非常に強度のある家が建つのです。

 

大断面であること

現在の住宅の柱は、10.5cm(三五角)や12cm(四寸角)がほとんどです。
対して築500年前後の建物の柱は15cm(五寸角)でした。

この太さの木材は鉄よりも強いと言われています。

そして、木材はある程度の厚さや太さがあれば、表面が焦げるだけで、

それ以上はなかなか燃えないという特性も持ち合わせているのです。

 

現しになっていること

「現し」の仕上げにすることで、五感への働きがUPします。

 

視覚への働き

木の表面にはミクロの凸凹があります。

これにより光を分散し、やわらかくしてくれています。

また、木の色は”室内で最適”と言われている反射率とほぼ一緒。

目にもやさしく快適に過ごせます。木材を視覚で楽しむことによって、

家にやさしさと親しみを感じることができるのです。

触覚への働き
木の熱伝導率(熱の伝わる早さを表す量)は鉄の400分の1。
コンクリートや鉄を触った時に冷たく感じるのは、熱伝導率が高く
すぐに手から熱が奪われるためです。
木は人々の温もりを守り、保持する役目もあるのです。
 
嗅覚への働き
木は人々のぬくもりをを守り、保持する役目もあるのです。
スギの匂いはストレスを癒し、ヒノキの香りは人々に安らぎを与えます。
眠りに入るのはスギの香りのする部屋の方が早く、
心地よく眠っている時に現れるα波が 20%~30%も増加したことが明らかになっています。
 
聴覚への働き
木には響きがあります。この20~30Hzの人の耳には聞こえないとされる
超音域の音は心を安定すると言われています。
これは木材ならではのリラックス効果でコンクリートにはこの超音域の音成分はありません。
 
味覚への働き
木にも美味しい味があるのはご存知ですか?
森林浴で有名な成分フィトンチッド。
フィトンは「植物」チッドは「他の生物を殺す能力を有する」を意味しており、
「植物から出る揮発成分は殺菌効果がある」という意味になります。
HABITAではこのフィトンチッド効果により、森の成分に守られているのです。

間面記法のつくり

HABITAの構造はポスト(柱)とビーム(梁)で出来ています。

基盤の目状に規則正しく並べた柱とこれらをつなぐ大梁で構成されたつくりを「間面のつくり」といい、

このシンプルな間面のつくりだからこそすぐれたメンテナンスとなるのです。

また前述の「現し」にすることで構造体の美しさを感じることができます。

従来の接合部金物は目に触れるものが多く、加工部や金具の化粧が必要でしたが、

金具本体が構造材の中に隠れてしまうので、木目で統一される美しい仕上がりになるのです。