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2011/11/03 神事

gohei.jpg 

気持ちのよい秋の空の下 
今日はおめでたい上棟式です 

写真のお札のようなもの 
『御幣(ごへい)』と言います 

いろいろと地域により 
御幣の形も様々なのですが 
弊社ではこのオカメさんをご用意する事が多いです 

この御幣、建築するお家の 
屋根裏にお飾りするのが一般的なのです 

ただ、弊社がおすすめしている200年住宅では 
たいていの場合屋根裏がありませんので 
ロフトスペースなどに置くことになります 

そして、小さな子どもさんは 
たいていオカメさんを見て大泣きするんですよね・・・・。 


住宅建築には、まだまだ沢山の神事がともないます 
昔に比べて随分シンプルになってはいますが 
それでも、気になるポイントの一つであります 

そして、私自身はそんな一見プリミティブにもうつる 
前時代的なお祭りごとが嫌いではありません 

『古き良き事を新しい方法で』な訳ですから 
やはり節目節目の神事は大事にしたいものです 

(文責:山田英樹) 

2011/10/30 YMCA平和の集い

heiwanotudoi.jpg 

京都YMCAで平和の集いという催しが開催されました 
毎年、様々な話題を取り上げています 

今年は福島で今何が起こっているのかについて 
二回に分けて考えます 

今日はその二回目で 
皆さんいつもお世話になっているCOOP(生協さん)にお越しいただき 
食の安全について皆で考えます 

ベクレルとシーベルトの違いなどから始まり 
かなり学術的な話題が中心です 

対象が目に見えないものなので 
なかなか難しい側面があるのですが 

国民的な関心はすごく大きな事です 

聞いたところによると 
やはり食に対する放射能の恐怖はかなり根強いものがあるようで 
被災地の産品はかなり旗色が悪そうです 

そんな中、生協では正しい情報を提供することで 
消費者の不安を少しでも和らげる事に重きを置いているそうです 


今日勉強してて感じたのですが 
この問題に関しては正解がないとでもいうのでしょうか 
個人の考え方、とらえ方に負うところが大きいので 
議論をしてもなかなかかみ合いません 

恐怖を感じて、避難する人、 
少しでも可能性のある産地のものは絶対に口にしない人 
産地を気にせず被災地支援と考え、進んで産品を購入する人 
どれも間違いではないのです 

千葉にセルフの放射能測定ショップが出来たそうで 
フタを開けてみると、家庭菜園で作られた野菜を持ち込む人が最も多いそうです 


正しく恐れなさい、とよく言われるのですが 
私にはいまだ何が正しいのかよくわかりません 

考えれば考えるほどわからなくなるのが本音です 

でも、この問題 
すごく長く尾を引きそうな 
そんないやな感じがしています 

いつもは、はっきりモノが言いたい私なのですが 
こんな内容で申し訳ありません 

いじめの話を聞いた時みたいな、 
『じとっ』てウェットな感じなのです 

もう少し考えてみたいと思います 

(文責:山田英樹)

2011/10/27 土台

fujiiteidodai.jpg 

たまには建物の話をしなければなりません 
こう見えても、建物を建てる会社の代表ですから・・・・。 


写真は現在建築中の住宅の
基礎と土台の写真です 

グレーに見える部分が 
コンクリートの基礎と呼ばれる部分 

少し茶色に見える部分が 
土台と言われる木製の部分です 


この『土台』という言葉 

日常でも頻繁に使われる言葉でありますが 
意外に建築上でのきちんとした意味は 
知らない方が多いように思います 

そこで、デジタル大辞泉で調べてみました 

[名] 
1 木造建築の骨組みの最下部にあって、柱を受け、その根本をつなぐ横材。建物の荷重を基礎に伝える。 
2 建築物の最下部にあって、上の重みを支えるもの。基礎。「―石」 
3 物事の基礎。物事の根本。「信頼関係を―から揺がす事件」 
[副]根本から。はじめから。もともと。「―無理な相談だ」「―勝てるはずがない」 

さすが、辞典です。上手に説明してあります


時々、土台と基礎を混同してる方がいらっしゃいます 

建築的には、基礎は基礎 

そして、土台と言うのは 
写真中の木製の部分だけを指します 

この土台の上に柱がニョキっとたちあがり 
その柱が梁と呼ばれる横向きに太い材料で結ばれて 
構造体が出来上がります 

辞典の意味にあるように 
建物の根本にある非常に重要な部分であるため 

一般的な 
さまざまな言い回しにおいても 
活躍しているのだと思います 


さあ、もう少しで棟上げです 
事故の無いようにもうひと踏ん張りです 

(文責:山田英樹)

2011/10/23 ジャガイモの季節

poteto.jpg


皆さん、秋本番です 
ジャガイモの季節がやって参りました 

我が社では秋のこのシーズンに 
採りたてほやほやのジャガイモを 
お客様にお配りしています 

今年はついに80個を越えてしまいました 


このジャガイモは 
十勝のボランティア団体、十勝ワイズメンズクラブが 
障害児に対する寄付金を集めるために始めたもので 

我がキャピタルワイズメンズクラブでも 
およそ30年前から取り組む事業なのです 

少しづつ増えてきたその量は 
毎年1000箱を購入するまでに成長しました 

今では無くてはならない秋の風物詩と言っても 
良いかもしれません 

少なくとも我がクラブのメンバーは 
ジャガイモと共に秋の到来を感じるのです 


弊社のお客様、皆さん手作りのものがお好きなので 
たかがジャガイモなのですが 
とても喜んでいただいています 

常に心がける、三方良し 

これからも続けていきたいと思います 

(文責:山田英樹)

2011/10/21 びわこ環境メッセ

biwakokannkyou1.jpg 

毎年長浜ドームで行われる 
びわ湖環境メッセに行ってきました 

環境の事に取り組み始めたのが 
意外に早かったためか 
かなり知っている関係者が出展しておられるのです 
そんな取引先の皆さんの表敬訪問の意味もあり 
今年も訪問してきました 

流石に現在のトレンド 
かなりたくさんの人で 
会場は超満員 

例年にも増して 
たくさんの出展ブース 

ただ、中には「環境?」と 
首をかしげたくなるようなブースもちらほら 
言葉の意味が幅広いだけに 
出展ブースには 
かなりの幅が見られます 


そんな中、弊社が太陽熱温水器の 
代理店をさせていただいている 
寺田鉄工所さんのブースが・・・・・。 

biwakokankyou2.jpg 


毎年、このメッセに出展されているのですが 
今年も寺田社長自ら説明しておられます 

お伺いしたところによると 
今年は東京都で独自の補助金がテイクオフ 
2分の1の補助率による追い風で 
太陽熱温水器がブレークしているとの事 

心なしか笑顔も晴れやかでした 

しかし、この寺田社長 
本当に毎日、西へ東へ飛びまわっておられます 
日本全国をまたにかけてとはこの方の為にあるような言葉 

私も寺田社長の行動力を見習いたいと思います 

(文責:山田英樹) 

2011/10/11 ベテスダ祭り

betesudamaturi.jpg 

例年のようにベテスダの家での 
ベテスダ祭りの様子です 

私達がサポートさせていただいている 
施設での年に一度の大きなイベントです 

近年、ベテスダの家もスタッフの方が充実し 
私達がサポートするという感じでは無くなってきています 

むしろ、ずいぶん気を使っていただいているのがツライ・・・。 


しかし、スゴイたくさんの人出です 

支援者の方々からのバザーが人気で 
開場のずいぶん前から 
たくさんの方が並んでおられます 

なかには、開場と同時にダーっとバザーの会場に駆けていく方もおられます 

毎年楽しみにしていただいているのは大変ありがたい事なのですが 
そろそろ、私達もどのような形で支援する事が正しい事なのか? 
係わり方を考えなければならない時期に来ているように感じています 

(文責:山田英樹) 

2011/10/06 大がかりな取材

  sfsyuzai.jpg 

今日から3日間 
取材の方々がお見えになります 

わが社が結構昔から基幹システムとして 
使わせていただいているセールスフォースと言う 
クラウドシステムがあるのですが 

その仕組みを使っている 
小さな会社代表と言う事でお越しいただけるようです 

かんたんなモノかなと考えておったのですが 
どうしてどうしてスゴ事になっています 

代理店、制作会社は 
あの、天下の博報堂さんです 

事前の打ち合わせあり 
ロケハンあり 
ものすごくきっちりと仕事を進めていかれます 

さすがにスゴイ・・・・。 

ただ、うちの会社でいいのかしら? 
という疑念だけが消えません 

がっかりさせたら申し訳ないので 
今日から3日間は 
社員一同、歌って踊らなきゃ 

他の企業さんの 
同様のデモを見せていただいたのですが 

とてもカッ良く撮れているんですよね・・・。 
あー、心配だ・・・・・。 

2時間で、10kg程、痩せませんかね・・・・・。 

結果はまたご報告します 

(文責:山田英樹) 

2011/10/03 自然との共存



三重県の紀宝町から
昭和10年完成の旧熊野大橋を渡り
対岸の新宮市に入るルートです

実際に走ってみると
熊野川の大きさに驚かさせられます

風光明媚
そんな言葉がぴったりくる
雄大な風景が眼前に広がります

台風の際
まさかこの橋が冠水し
瓦礫で満たされたなどとは
まったく想像ができません



雄大な自然
ひとたび牙をむいて
襲いかかって来たときには
人間の力なんて
本当にちっぽけなものです

でも、人間ってスゴイ

淡々と
復旧に努め
今では普通に戻りつつあります

自然といかに共存していくか
どんな備えをし
どれだけ準備できるか
そんな人間力が最も重要なんだと思います

(文責:山田英樹)

2011/10/01 なんで?

youkann.jpg 

微妙だ・・・・。 

いくら考えても 
イケているのか、イケてないのか わからない 

微妙としか言いようがない・・・・・・。 


京都市地下鉄の30周年記念の、ようかん。 

果たしてこれで良かったのか? 
疑問は残るのだけれど 

ダメって事では決してないのです。 


でも、この微妙さは 
京都独特の微妙さかもしれない・・・・。 

京都タワーの微妙さと、少し似ているもの・・・・。 


この間日産でもらった 
ワンピースセレナのチョロQのほうが 
ずいぶんわかり易いんです 


皆さんどう思われますか? 


(文責:山田英樹) 

2011/09/30 RE:再生というキーワード

  mannsyonntatekae.jpg 

わが社の大事にしているキーワードのひとつに
「RE:再生」 という言葉があります

リフォーム、リノベーション、リサイクルなど
頭にREのついた言葉が、身の回りにもたくさんあり
ちょっとしたブームを作っているようにすら感じます

わが社の考える再生とは?

勿論リフォームして快適に暮らす事は大変重要なのですが
それだけでは誰にでもできる「普通」になってしまいます

そこに、何か一つプロとしてのエッセンスを加え
今ひとつ、高い満足度を感じていただけるように工夫しています

そのエッセンス
お客様によって様々なので、一概にこれという事ではありません

人によっては趣味であったり、仕事であったり
はたまた、子どもさんの事であったり、庭であったり
本当に千差万別、多種多様です

打合せを重ねる中からしかわかり得ない
ポイントなのです

ただ、共通して言える事は

そのお客様をご存じの第三者の方から見たときに
「なるほど、~らしいね」 と
納得してもらえるポイントとなっている事のようです

理にかなっている何かが確かにそこには存在し
三方よし的な、納得感を感じていただいているようです


写真の事例もそんなお話です

千里ニュータウンにある
建替えの済んだ後のマンション達なのですが
元々はほとんどが4階建てか5階建てでありました

高度経済成長期の日本の集合住宅の走りも
すでに40年が過ぎ、リプレイスに待ったなしであったのです

ただ、高齢化した入居者にとっては
高額の建替え費用負担が大きなネックになっていました

そんな中、社会問題として認識した行政の英断もあり
デベロッパー各社の奮闘もあり
何より管理組合として尽力した入居者のチームワークもあり

マンションの建て替え問題は少しづつ進んでいきます


今までのマンションを解体し、
同じ場所で行政の容積率緩和を受け
10階から15階建てのマンションを建設
新たに増えた住戸を販売しその売り上げで全体の建替え費用を賄う

大枠そんなスキームになっています

・古くから居住している人は費用負担なし(少なく)で新しく安全な住戸に住める
・新しい入居者は比較的便利な、歴史のある場所に新居を持つ事が出来る
・デベロッパーも地域社会の担い手としての役割を果たせる

まさに、三方よし、理にかなった事業スキームです

ついに首都圏の代表、多摩ニュータウンでも進みだしたとか

千里ニュータウンから始まったマンションの建替え問題
全国の先進的な事例となり着々と広がっているようです

(文責:山田英樹)

2011/09/21 エネルギーの見える化

 panahems.jpg 

HEMSという言葉を聞かれた事がありますか? 

ホームエネルギーマネジメントシステムの略です 

住宅で使用するエネルギーの情報が 
家庭のテレビなどを通じ一目でわかる仕組みです 

経産省の外郭団体 
財団法人、省エネルギーセンターなどが 
一生懸命普及に努めていたのですが 
お世辞にも一般的なものではありませんでした 

が、皮肉な事に先の大震災で 
省エネ意識が高まり、現在一気に進みだしています 


写真はパナソニックの製品です 
さすがにそつがない万人受けするつくりに好感が持てます 


太陽光発電を設置させていただいた時などに 
よく感じる事があります 

つくづく日本人は省エネ好きな民族なのだと言う事です 

自分の車がいかに燃費が良いかを 
スゴクうれしそうに自慢している人が良くいますが 
その燃費自慢もきっと同じような感覚なのだと思います 

ものすごい高級車に乗っている人でも 
同じように自慢していますものね・・・。 
多分差額で何十回と給油できると思うのですが・・・・。 


太陽光発電をつけた方に 
表示装置の見方を説明すると 
大抵のご家庭で子ども達から率先して電気を消してくれたりします 

つまるところ見える化が最も重要なのだという事です 


補正予算でHEMSにも補助金が出るという情報があります 
各社、一気に使いやすいHEMSの機器を発売してくるだろうと思います 

再生エネルギーの全量買い取りや 
電気自動車を利用した家庭用蓄電池の普及 
急速にシェアを伸ばすLEDなど 
いよいよ家庭でのエネルギー革命がはじまりそうな予感がします 

私の会社でも 
ゼロエネルギー住宅の開発に取組んでいます 
一年間を通して、最終的にエネルギーコストをゼロにすることを目標にしています 

年内にはリリースしたいと考えています 
どうぞご期待くださいませ 

(文責:山田英樹) 

2011/09/20 支援の輪

yuriagetiku.jpg 

海から数百メートルのその地区は
押し寄せる大津波に飲み込まれ 
一瞬にしてすべてが無となりました 

車も、建物も、仕事も、生活も 
そして尊い人命さえも・・・・・。 

いとも簡単に・・・・・。 


京都YMCAからは 
今回で2度目の仙台へのボランティア派遣となります 

一回目のツアーでの反省点も踏まえ 
始めに訪れたのが 
写真の閖上(ゆりあげ)地区でした 

復興作業に使う 
砂利山の上から360度見渡した景色です 

ほんとうになにもありません 

見渡す限りの場所すべてに 
人の背をはるかに超える 
どす黒い水の塊が押し寄せたそうです 

そしてすべてを破壊し 
奪い去っていった 

その情景を思い浮かべようとするのですが 
残念ながらはっきりと像を結ぶ事はできません 


ボランティアに参加する人々 
自分も含めて、なぜ参加するのか? 
実は明確に説明はつかないのではないでしょうか? 

ただ、なんとなく居てもたってもいられなくて 
参加するという 「行動」 に移した、 
そんな感じなのではないかと想像しています 

少なくとも私自身はそんな感じです 


今回のメンバーの中で 
2度とも参加してくれた人がいらっしゃいます 

前回のツアーで本人いわく「ハマってしまって!」 
今回までの間に二回ボランティアに参加した女性 

前回と変わりなく、元気いの塊として 
皆を盛りたて引っ張っていってくれた男性 

前回と変わらぬ男前な仕事ぶりに加えて 
留学生を誘って参加してくれた女性 


皆それぞれに理由は違うだろうし 
明確でないかもしれない 

それでも何か人の役に立てればと 
そんな思いを持って参加していただいています 


30人での二日間のワーク 
とても小さな力です 

どんなに頑張っても 
簡単には元通りになりません 

でもなにより、 
その輪は着実に広がっています 
それがなによりうれしかった 



さあ、いよいよ考えねばなりません 

「たくさんの人が想いを持っている」 
その事実はわかりました 

じゃ、それをどう継続していくのか? 
我々が真剣に考えねばならない課題です・・・。 



岩佐さんという 今回お手伝いした 
山元町のイチゴ農家のご家族が 
おっしゃいました 

「ボランティアの方がどんどん応援してくれている、 
その気持ちに報いるためにも、 
なんとしてもクリスマスにイチゴを出荷したい」 


最初は廃業を覚悟されていたイチゴ農家さんの 
勇気あふれる決意表明です 

また、人々の思いが、何かを動かした瞬間なのです 

岩佐さんの復興を見て 
他のイチゴ農家さんが動かされるはずです 

そして、昔のように 
「もういっこ」というブランドが復活していきます 

仙台農林試験場、自慢のご当地ブランド復活が 
宮城県を元気づけます 
そして東北中に広がっていけばと、 

心から願っています 


いつの時代も 
人に想いを届けるのは 
人の力でしかありえません 

継続は力なり
やはり、益々忙しくなりそうです 

(文責:山田英樹)

2011/09/16 風化させない事

asazuba.jpg 

大震災から半年が経過しました 

最近ときどき、風化を感じる瞬間があります 
会社でも、 
まわりの友人たちを見てても 
世間も、 
そして自分自身も 

当然と言えば当然なのですが・・・・・・。 


みのもんたさんの朝ズバっという番組 
ほとんど毎日大震災の事に触れておられます 

みのさんが偉いのか 
スタッフの方針なのか 
はたまたTBSが偉いのか 

何にせよ,偉い! 

マスコミの本来の使命を果たすその姿勢
素晴らしい事だと思います 

さぞかしきついのでしょうね・・・。
今日の放送なんか、ビデオは無しで 
写真にみのさんの語りだけ乗せて・・・・。 
そりゃ、毎日やっていたら間に合いませんよね。 
それでも伝える、その姿勢 
頭が下がります 

今日の放送は
幼い妹が亡くなった両親と仲良しのお姉ちゃんに語りかけるのです 
また、朝から、二人でヒックヒック、号泣夫婦になってしまいました 


今日の夜から仙台へ行きます 
京都YMCAのボランティアツアーです 
今回も募集開始から 
あっという間に定員に達しました 
本当に頭が下がります 

京都YMCAを代表し引率して行くのです 
でも、帰りは皆さんに引率してもらっています(笑) 


一人ひとりが少しづつ出来る事をしていけばよいのだと思います 
風化させないように、いつまでも。 

(文責:山田英樹)

2011/09/12 空飛ぶ四畳半!

umedabill1.jpg 

弊社スタッフとお客さまと一緒に 
梅田のとあるショールームに出かけました 

久しぶりの梅田です 
しかもナビオ阪急側には・・・・・。 
何年ぶりに行ったかもわかりません 

不景気と言われますが、街は活気にあふれています 
ものすごいたくさんの人手に驚きました 

知らない建物やお店ばかりで 
記憶にある姿とはかけはなれていたのですが 

一番驚いたのは、実はこの写真です 
この景色、実はエレベーターの中なのです 

右側の男の子の右側にもまだエレベーターのスペース 
ドアも四枚仕立てで全部がグワーッと開きます 
そう、丁度住宅のハキダシサッシのような感じです 

例えて言うならば 
四畳半がそのまま上昇する感じでしょうか? 

横に五台並んでいました 
「いったいぜんたい、一度に何人運ぶねん!」 
と突っ込みを入れたくなります 

こんなところにも日本製恐るべし!が、かくれていました 

(文責:山田英樹) 

2011/09/09 8月17日の集会:福島の子供たちの声

fukusimakodomonokoe.jpg 

8月17日、東京は永田町の衆議院第一議員会館でとある集会が開かれました 

一部ニュースなどでも報道されていたので 
ご覧になった方がいらっしゃるかも知れません 

京都YMCAを通じて、 
福島の子ども達と触れあった経験から 
無関心ではいられませんでした 


その集会は 
放射能の影響に苦しんでいる子ども達の声を 
直に政府や官僚たちに届けようという取り組みだったのですが 
大人達の体たらくが、浮き彫りになってしまいました、 
本当に情けない。。。。 

子ども達と対峙した大人達は
質問される度に言葉に窮し、うつむくばかり 
原子力災害対策本部と原子力安全・保安院、文部科学省の担当者10名です 


集会を開催したのは、福島の親たちで作る 
『子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク』です 

ある意味、一番の被害者である子ども達の声を政府に届けよう、との思いから開催されました 



子ども達からの手紙を少し紹介します 


「私はふつうの子供を産めますか? 何さいまで生きられますか?」   

「本当にだいじょうぶと思っているのかを知りたいです?」 

「もう、じしんの国、日本に、げんぱつをなくしてほしいです。」 

「放射能がなくなって、外で犬をかいたいです。」 

「しゅくはくくんれんに今の学校の仲間といきたいです。」 

「わたしは、2学期から転校します。あと7日間しか、学校にいられません。とってもいやでとってもかなしいです。」 

「わたしの夢は去年と全くちがいます」 

「ながいきしたいです。」 

「こんなことになるなら、初めから原子力発電所は動かすべきではなかったと思います。」 

「みんなどんどんひなんをしてクラスの子は少しへってしまいました。」 

「いつ福島にかえれますか?」 

「なんで原発をこんなにたくさんつくったのですか?」 


集団疎開を実現してほしいなど繰り返し伝えられる 
子ども達の心からの問いかけに対し 

集会に出席した各省庁の担当者らの対応は 
たびたびマイクを押し付け合いをした揚げ句 

「持って帰って出来る限りの事をしたいと思います」 

「関係省庁と連携してやっていきたい」 

「担当部署にお伝えをして今後の対策に向けて最大限尊重していきたい」 


と、質問をはぐらかすような紋切り型の回答に終始したそうです 
あー、本当に情けない! 

そんな政府の担当者の対応を見て 
福島の小学3年生の男の子が一言 

「大人なのに子どもの言葉が伝わらないのは、子どもの時ちゃんと勉強していなかったからだと思います」 


その通り。 


いつの時代も、大人達には大いなる責任があります 
原発関係者だけでなく、すべての大人は 
有権者として大いなる災いの元を看過してきたのですから。。。。 

今後も出来うる限り、自分の事として 
出来る事を続けていこうと思います。 


福島の子どもたち、ごめんなさい 
大人の一員として、
皆さんがふるさとに帰れるまで努力し続けます 
本当にごめんなさい 


(文責:山田英樹) 

2011/09/03 自給自足のすすめ
「年収6割でも週休4日」という生き方 「年収6割でも週休4日」という生き方 
(2009/10/28)
ビル トッテン 

商品詳細を見る

先日紹介したビルトッテンさんの著書です 

週休4日にして自給自足を目指す(半農半労しましょう)、というような書籍です 

かなり突拍子もないような、意見にも思えますが 
昨今の災害を考えると 
考えさせられるものはあります 

京都在住の方なので 
そのうちお会いできる機会を、楽しみにしています 

温和に見える方ですが 
アメリカ政府を見限ったという豪傑でもあります
2011/08/28 DASH村

dashmura.jpg 

日本テレビ系で放送している 
鉄腕DASHという番組 

特にDASH村がお気に入りで 
家族そろって楽しみにしていました 

残念なことに福島第一原子力発電所から 
25kmの場所にあり計画的避難区域となるため 
避難はもちろんの事 
番組のコーナー自体、成立が危ぶまれています 

そんな中、ちょっとした朗報が・・・。 
JAXAの申し入れで除染にひまわりが効果を発揮するか? 
という実験に着手したそうです 

種まき作業は、防護服、防塵マスクに線量計を付けて行われ 
その実際の様子が 
9月11日放送の「DASH村~再生を目指して~」で放送されるとの事 

ちょっと切ないながらも前向きの一歩ですね 

しかし、アイドルグループが 
防護服を着て出演せねばならないこの国の異常な状況 
しかと、心に刻まねばなりません 

(文責:山田英樹) 

2011/08/24 被災地復興ボランティア、再び!

  yamamototyo.jpg 

京都YMCAからの 
ボランティアツアーの第2弾が発表されました 

私達が所属する京都YMCAと 
仙台YMCAが協働で 
被災地の様々なニーズをくみ上げ 
お手伝いに参ります 

9月の16日金曜日の晩に京都を出発 
19日の月曜日に京都へ帰るという 
またもや強行軍です 

詳細が決まりましたら 
このブログでも発表させていただきます 
ご興味のある方は 
ご一報くださいませ 

2011/08/22 震災と技術革新

  sikisozoukann.jpg 

写真のモノがなんだかお分かりでしょうか?

被災地の2か所の避難所に
無償で配られたライトです

色素増感型という開発が最終段階に入った
次世代型の太陽電池です

東大の研究者さんが
なにか、被災地の役に立てないか?
の思いを持って、研究中の太陽電池の技術を使い
メーカーの協力で急きょ100台を製造したものです

曇り空でも日中外に置いておけば
十分夜間の使用には堪えるという事です

体育館などの避難所では
夜間の照明に大変苦労しておられたそうで
被災者の方々から大変重宝していると
お褒めの言葉があったそうです


なんか、日本らしくてうれしくなりました
技術大国日本、こんな時こそ日本のお家芸が身を助けます

朝から夕方までの充電で
LEDライトが20時間点灯する優れもの
残念ながら市販の予定はないそうです

うーん、残念!

2011/08/10 借景という考え方

  hanabi.jpg 

借景という言葉があります

自分ちじゃないのですが
廻りの風景や自然をうまく取り入れて
景色を切り取り、心の豊かさにつなげるというようなところでしょうか

先日、ボランティアクラブの先輩のお家におじゃましました
琵琶湖に程近い高台で涼やかな風が吹き
本当に素敵なお家でありました

なかなか、自分ち以外の状況で
皆が楽しめるような借景は少ないのですが
大輪の花を咲かせる
夏の風物詩を望む事ができる
これもまた、ダイナミックさ溢れる借景の一つかもしれません

きちんと花火を見たのは
何年ぶりでしょうか?
年々古くから皆に親しまれている
スタンダードな事がうれしくなります

これも、年齢のせいなのでしょうか?

先輩!本当にありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします

(文責:山田英樹)

2011/08/06 古くて良いものを新しい方法で:そとん壁の巻

 sakannjituenn1.jpg

 

建材メーカーさんが主催する商品説明会にいってきました 

結構大きな会場にかなりの人数がいます
左官材料の説明会であったため、左官の職人さんらしき人もちらほら 

そんななか見事な手際で実演を交えての説明です 
きっとものすごいプレッシャーなんでしょうね 
プロに教えるのはなかなか大変です 


高千穂シラス株式会社という会社なのですが 
鹿児島県の白洲台地の火山灰土を主成分にした左官建材です 

どこの説明会でも見られる事なのですが 
驚きの効能ばかり 
やはりこういうプレゼンはかなり強いですね 
帰り道ではすっかり全面採用するつもりになっていました 

実を言うと以前から使用している建材で 
その良いところは知っていたのですが 
今回関西で説明会があるという事で 
再度勉強させてもらいに行ったという事です 

 

soton2.jpg

 

凄いところは確かにたくさんあるのですが 
そのうちの一つがこの写真です 

水槽の真ん中にそとん壁というこの会社の外壁材で 
上下を区切る中仕切りをし 
その上から水を満たしてあります 

ここまでだったら別に驚く事もない 
防水性能の高い壁材なのですが 
よーくみると 
下から上に空気の粒がプクプクと浮き上がっています 
水の粒子は通さないけれど 
通気性は保てる、というわけです 

単純な私は、スゴイ!と感動。 
夏の暑い日はこの性質を利用して 
わざと外壁に打ち水するとの事 
気過熱の作用で室内温度をグッと下げる事が出来るそうです 

100%自然の素材なのですが 
人工的に作り出すより自然のもののほうが高機能というのは 
それだけで感動的ですらあります 

できれば室内も外壁も 
この材料を採用したいのは山々なのですが 
なかなか高い材料なのです 
いつも悩みはそこんところです 

メーカーさん、そとんところよろしくお願いします

2011/08/05 へぇ~、二日分か・・・。

 nissanleaf.jpg

 

二日分?  

何が二日分なのでしょうか? 

正解は 
写真の車に蓄えられた電気 
住宅で使用する二日分の電気に相当するそうです 


再生可能エネルギー法案など 
次世代に向けた環境整備は少しづつ進んでいます 
(カメさん以下の遅い歩みではありますが・・・。) 

技術的にも日本の持てる技術で 
色々なタイプの次世代の家は実現可能なのですが 
キーとなる技術が蓄電の技術なのです 
この部分だけがいまひとつブレイクスルーできてないんです 

そんな状況の中でも自動車業界は 
ハイブリッド車やEV(電気自動車)の技術開発を通じて 
実用可能な蓄電池をたくさん送りだしています 


8月2日に日産から画期的な発表がありました 
リーフというEVから住宅に電気を供給する装置を 
年内に発売するというのです 

自前の太陽光発電で発電しリーフに充電 
たりなければコストの安い深夜電力で充電 

それを日中や夕方の高い電気料金の時間帯に使用する 
緊急の災害時にも大活躍する事まちがいありません 

数が増えていけば 
現在のような13時から16時の節電時間から 
ピークをずらす事も可能になります 

実はこのニュース 
かなりの画期的なニュースなのです 

詳しくは下記日産のプレスリリースをどうぞ 
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2011/_STORY/110802-01-j.html  

2011/07/31 ボールパークホットドッグ

 yoichi1.jpg

 

7月の最終金曜日の夜 
恒例となった伏見七商店街、夏の夜市が開催されました 

流体計画は今年も 
ホットドッグで出店です 

例年なのですがこのホットドッグ 
ちょっとそこらあたりでは食べられないぐらいに 
手間がかかっているのです

 

yoichi5.jpg

 

見てください!このソーセージ 
このサイズは国産品にはありません! 

新婚旅行で味わった 
アメリカの球場で売っているホットドッグを再現したくて 
今回も尼崎のCOSTCOまで買い出しに行き 
オニオンは前日から水にさらして 
ソーセージは昼から大鍋でボイルするのです 

やるからにはとことんこだわって本格的に! 
仕事にも通じる流体計画のスタイルかもしれません 

 

yoichi3.jpg

 

この夜市もかなり地域に定着してきたようで 
浴衣姿の人がかなり目立つようになりました 

昨年はすこし人出が少ないように感じたのですが、今年は絶好調 
かなり早い時間でホットドッグも売り切れてしまいました 
来年は数を増やさねば・・・・。 

地域の皆さまありがとうございました 
今後も納屋町商店街をよろしくお願いいたします 

2011/07/12 世界一親切な国

 singapore480.jpg

 

シンガポールでの調査なのですが 
日本が『世界一親切な国』に選ばれたそうです 

しかも、大震災のあの画像が流れる前の調査で 
69%の高い割合だった事が驚きです 


一年間外国に留学した娘の Facebook のお友達は 
半分ぐらいが外国の人だそうです 

世界の国々との距離は 
確実に近づきつつあります 

世界に称賛される国民性は 
ある意味島国根性が育んだ部分があるのかもしれません 

良い部分での島国根性は残し 
悪い部分の島国根性を 
上手に払拭していくことが肝要だと思います 

それにはまずトップといわれる人たちが 
もう少し上手く自己主張をできるようにならないとダメでしょうね・・・・。 


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世界一親切な国は?69%が支持 

 シンガポールのNPO「シンガポール親切運動」が6日までにまとめた意識調査で、他人に対して最も親切な国として日本を挙げた人の割合が約7割に上り、世界各国・地域でトップだった。調査は東日本大震災前の今年1~2月、シンガポール国民と永住者計約千人を対象に実施。震災後、気丈に振る舞う被災者の姿を目にし、シンガポールでも日本を称賛する声が上がったが、以前から好感度が高かったことが裏付けられた格好だ。 

 調査は、最も親切だと思う国を尋ね、回答者が3カ国を挙げた。その結果、日本を選んだ人は69%に上り、トップだった。2~5位はタイ(36%)、シンガポール(32%)、オーストラリア(25%)、米国(19%)の順。ベストテンには韓国(6位)、英国(7位)、台湾(8位)、フランス(9位)などが入った。(共同) 

 NIKKAN SPORTS [2011年7月6日19時50分] 

 

2011/07/01 家は建てるもの

 habitadei.jpg

 

最近よく 『家を買う』 という言葉を耳にします 

住宅建築の仕事を生業とする私にとって 
実はこの言葉には、少し違和感があります 

家は 買う ものではなく 
建てる ものであると考えているからです 

いつ頃からなのでしょうか? 
家が買うものとなったのは・・・・。 

きっと高度経済成長以降の 
雨後のタケノコのようにハウスメーカーが乱立した時代に 
そのおおもとがありそうな気がします 

一般的な商品の様に 
買う ものであると考えた時 
自分たちの家族構成やライフスタイルに 
もっともフィットするものを探すのでしょうが 

やはり最大公約数的に 
考えられた間取りはそこまでのモノ 

すべての人のライフスタイルに 
フィットしてくれるはずは無いのです 

子どもさんが3人の家庭と 
1人もいない家庭ではおのずと空間構成は変わるはずですし 
必要となる広さも違ってくるでしょう 
30代と60代では日々の暮らしぶりも変わってくるはずです 

家はオーダーメイドであるべき 
それが私の持論です 

理由はとてもわかり易くて 
『すべての家族のライフスタイルは違うから』なのです 

各々の家族のライフスタイルに沿った家造りが 
最も重要であると考えています 



お知らせ

HABITAの家が明日放送の『人生の楽園』で取り上げられます
もちろん、弊社施工の物件ではないのですが
ご検討の皆さまも少しは雰囲気に触れていただけると思います
どうぞ皆様ご覧になってくださいませ

7月2日 テレビ朝日系列 『人生の楽園』 18:00~

2011/06/29 IT界の巨人

 fuuryoku.jpg

 

グーグルというアメリカの巨大企業 
皆さんもご存じの事と思います 

6月21日にグーグルからカリフォルニア州南部で建築中の 
風力発電施設に1億200万ドルを追加投資し、 
総額1億5700万ドルを投資すると発表がありました 

実はこのグーグルという企業 
クリーンエネルギーに対しての投資には 
恐ろしく熱心で 
2011年(まだ半分ですが・・・。)だけで 
投資額は7億ドルに達します 

ただ、伊達や酔狂やボランティアでその投資を行っているわけでなく 
将来的に見て、その部分がもっとも成長分野であると 
はっきりと宣言した上での集中投資であるとの事 

このあたりが、ソフトバンクの孫さんとダブるんですよね 

昨日の東京電力の株主総会で 
脱原発の株主提案が否決されました 

否決される事は当然想定ないですが 
意外にその割合が圧倒的であった事に軽い驚きを覚えます 

脱原発に票を投じた人の割合は8%程度であったとの事 
まだまだこの国が変われない事の証しなのでしょうね・・・。 

世界のトレンドは明らかに 
クリーンエネルギーをうまく活用し 
原発依存体制をうまくシールドしようという流れ 
(あくまでも隠れ蓑です) 

その中にあって 
日本は本気を出せば、脱原発を成し遂げる事のできる 
唯一といっても良い国なのだと思うのですが・・・・。 

ここでのスピードの遅れにより 
今後20年に渡る成長エンジンを失いかねません 

政治には政治の論理があるのかもしれませんが 
ここはひとつ踏ん張りどころととらえて 
どんどん進めていただきたいと 
痛切に願ってやみません 

2011/06/14 ワイズポテトの話し

 yspoteto.jpg

 

西日本区大会も終了し 
いよいよ仕事へ没頭できます 

ワイズとは離れて 
がんばって仕事、と思いきや・・・・。 

昨日打合せのお客様との打合せの折 
なぜかワイズのジャガイモの話になりました 
お伺いすると、毎年 
チャリティーのジャガイモをご購入いただいているそうです 

ありがたい事だ。とひとりごちていたところ 

今日、ご契約させていただいたお客様 
(正確にはそのお父様ですが・・・。) 

またまた、ワイズのジャガイモ話になったのです 

ワイズポテト恐るべし! 

その裾野はものすごく広がっているようです。 
ありがたや、ありがたや 

2011/06/12 セキュリティー?

 ホームセキュリティー大阪ガス1

 

最近テレビでもやたらと 
ホームセキュリティーの宣伝を見かけます 

セコム、アルソック、関電、等が有名ですね 
大阪ガスもそこに名乗りを上げてきました 

会社は以前よりあるらしいのですが 
あまり熱心に活動していないのか 
知名度は今ひとつですね 

このセキュリティーの部分 
なぜ、各社がこんなにも熱心にシノギを削っているのでしょうか? 

それは、この部分が 
次世代のインフラにつながるからに他ありません 

大阪ガスも以前から るるるコール という名前で 
ガス使用に関する見守りサービスを展開しています 

すでにインフラとして成立している 
ガスや電気のネットワークに 
情報を付加することで 
一気に顧客を囲い込みたいという訳です 

確かにスマートグリッドやスマートメーターといわれる 
次世代のIT網を握る会社が 
一歩前に出る事はまちがいないでしょう 

通信の世界でも 
NTTの光フレッツなどは 
完全にこのあたりの事を意識していますものね 

片や防犯の仕組みが必要とされる 
物騒な世の中がひたひたと押し寄せる中で 
本来の部分以外での陣取り合戦は 
ますます過熱していく事でしょう 

2011/06/07 実践配備

 osupurei.jpg

 

いよいよ実戦配備が決定しました 

オスプレイという 
ヘリコプターと飛行機の間の乗り物です 

米軍の普天間基地に 
来年後半にやってきます 

私も普天間基地の事はよく知っているのですが 
本当に市街地の真ん中にあるのです 
たいていの方はビックリされると思います 

このオスプレイという飛行機?ヘリコプター? 
は開発段階でかなり墜落したようで 

空飛ぶ棺桶というような 
よからぬあだ名もあるようです 
現在は改善されたそうですが 
確かに見るからに無理ある構造ですものね 

真上に飛びあがって 
そのまま飛んで行くなんて・・・・・。 
流石にギミック好きのアメリカ人です 

沖縄好きでミリタリーグッズ好きの私にとっては 
なかなか難しいところです 

ただ、沖縄の方にとっては一大事です 
オスプレイの安全性ももちろんなのですが 
なにより、一度出ていく約束をした普天間基地が 
このまま固定化される公算が高くなるのが腹立たしい事です 

それもこれも宇宙人達が右往左往しただけの 
この数年間の出来事のおかげです 
沖縄の失望は本当に大きい事だと思います

2011/06/06 近未来形

 simdrive1.jpg

 

ちょっと不思議なデザインの車です 

神奈川のベンチャー企業が5月16日に発表した 
EV(電気自動車)です 

最大の売りは航続距離333km!スゴイ! 

今まではどうしても実用は難しい距離だったので 
今ひとつ普及の足かせになっていたように思います 

なによりタイムリーなのは 
EVに夜間の割安な電気で充電しておいて 
日中の住宅で使用することを念頭に置いている事です 

蓄電池の技術が 
まだまだ未開発の中では 
実現可能な最良のプランとして注目を浴びる事でしょう 

2011/05/30 新しい街

 5月26日、パナソニックから
神奈川県藤沢市に環境型タウンの建設が発表になりました

昨日の東芝に続き
やはり、すごいスピード感です

フランスはドービルで開かれたサミットで
管首相がサンライズ計画を発表した途端のプレスリリースです

潮目が大きく変わります
これから各企業がこぞってこの手の発表をしかけてくるでしょう

ひとくくりに環境といわれる事が多いのですが
この省エネ、創エネの部分で出遅れた企業は
今後何十年も他企業の後塵を拝さないといけません
各社必死になるのも無理はない事です

何度もブログに書いていますがこの部分こそが
日本が世界に再び打って出る日本経済の
新エンジンになるといっても過言でありません

フクシマショックがそのきっかけになるというのは
なんとも切ない話しなのですが
福島県はじめ東北地方、ひいては日本の経済を支えるためにも
大変重要な事だと思います

(文責:山田英樹)

以下その記事からの転載です

京都の新築リフォーム200年住宅HABITAは流体計画へ!

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パナソニックなどが環境配慮型タウン…全1000戸に太陽光パネル

神奈川の藤沢市 総工費は約600億円

 東日本大震災とその後の電力不足で、自然エネルギーへの関心が高まる中、パナソニックと神奈川県藤沢市などは26日、パナソニックの藤沢工場跡地(約19ヘクタール、藤沢市辻堂元町)に、省エネなど環境配慮型の新しい街を建設すると発表した。

 総工費は約600億円。1000世帯(3000人)全戸に太陽光パネルを設置する。2012年度内に着工し、13年度の街開きを目指す。黒岩知事も太陽光発電の推進を打ち出しており、太陽光発電を活用した街づくりが県内で本格化してきた。

 工場跡地に建設される街「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」は、JR藤沢駅と辻堂駅の中間に位置する。街づくりには藤沢市と同社のほか、三井不動産、東京ガス、住友信託銀行など8社が参加する。全戸に太陽光パネルと蓄電池を備え、省エネ機器・家電を導入。夜間や停電時には、蓄電池にためた電気を使う。

 同様の仕組みを店舗や施設にも導入し、それぞれの電気機器を街全体でネットワーク化。IT技術を用いて電力使用量をコントロールし、エネルギー利用の効率化を図る。街全体で二酸化炭素排出量を70%、生活用水の使用量を30%削減できるという。

 また、街に電気自動車(EV)の急速充電器を設置し、EVのカーシェアリングを行うことで、車が少ない住宅街を目指す。公園や緑を多く配置するほか、LED街路灯や防犯カメラを設置して街全体のセキュリティーを充実させる。

 パナソニックの大坪文雄社長は記者会見で、「(数ある)スマートシティ構想のなかでも先進的な『藤沢モデル』を作り出し、発信していく。藤沢を出発点に、世界中でスマートタウン作りに貢献したい」と意気込みを語った。藤沢市の海老根靖典市長も「先進的な街の誕生で、藤沢への関心は間違いなく高まり、市全体への波及効果も期待できる」と述べた。

(2011年5月27日  読売新聞)
2011/05/29 素早い大企業

 fuuryokuhatudenn.jpg

 

5月24日、東芝から風力発電への参入が 
大々的に発表になりました 

韓国系の企業を傘下に収め 
開発を含め本格的に風力発電に進出するという内容です 

スゴイ!の一言です 
実は東芝は世界の中でもトップクラスの技術を誇る 
原発推進派の企業なのです 

それがこの素早い動き 
東電や、政府とは大違いです 

なんにせよ 
技術力のある企業が 
再生可能エネルギーに本格的に取り組むというのは 
価値ある事だと思います 

2011/05/24 サンライズ計画

 sanraizekeikaku.jpg

 

5月20日の夜中の事 
TBSのスクープでした 

『サンライズ計画』 
なにやらガンダムみたいな名前ですが 

来週のサミットで 
管首相がG8トップの前で 
発表されるそうです 

2020年までに 
太陽光の値段を3分の1にして 
すべての屋根の半分に 
2030年までにすべての屋根に 

壮大な計画です 

問題はできるかどうか? 
その一点です 

2011/05/20 男の部屋

 男の部屋

 

弊社では、お客様と打合せさせていただく時 
以前に竣工したお家を見学させていただく事がよくあります 

暮らしてみてわかるHABITAの良さや改善点など 
生のお話をたくさん聞いていただき 
臨場感を持って検討を進めていただきたいのです 

家は人生で最も大きな買い物と言われています 
悔いのない満足できるお家を建築していただくためには 
やはり経験者の生の声を聞いていただくのは重要です 

見学の時、ツボにはまる部分は色々あるのですが 
とあるお客様の場合は楽器の置いてある 
『男の部屋』でした 

声のトーンが2段階ほど上がり 
『ワォッ』とばかり 
感嘆符もロックでありました 

私たちの仕事はやはり重要です 

そんな感動を織り込んで取組むことと 
無味乾燥に取り組む事 
どちらも金額の差はさほどないと思います 
せいぜい10%ぐらいのものではないでしょうか 

でも満足度はどうでしょう 
多分何倍にも膨らむことと思います 

そんな家づくりを 
しても良い時代になったのですよ 

2011/05/17 太陽の力

 solarinparuse2.jpg

 

再生可能エネルギーへのシフトが 
世界共通の課題となったなか 

太陽光エネルギーだけで 
空を飛ぶソーラーインパルスという飛行機が 
スイスからブリュッセルまでの500kmを飛行しました 

なんと翼は全長が64mもあるそうです 

12000枚の太陽光パネルで 
4枚のプロペラを回転させるとか 

しかし、すごい事ですね 
曇り空になる前に 
天気の良いところへ回避して言ったら 
一生飛び続けることができるという事ですものね・・・・・。 

勇気が湧いてくるニュースでした

2011/05/16 住宅エコポイント打ち切り

 ecopoint.jpg

 

国土交通省から 
住宅エコポイント打ち切りの発表がありました 

申込が多い為 
準備した予算枠を使い切りそうというのが 
表向きの理由です 

ただ、このあたりの直接消費を刺激する政策は 
補正予算を組んで対応する事も珍しくありません 

そんな事を考えると 
やはり復興財源のねん出であったりの 
いつもと違う理由が見えてきます 

それにしても 
身勝手というか、行き当たりばったりというか・・・。 

申請期限が6月中 
着工期限が7月末までという事は 
5月中ぐらいに計画を完了していないと難しいというスケジュールになります 

なかなか大変です 

もしリフォーム新築をお考えの方がいらっしゃいましたら 
急いでくださいね 
なんてったって30万円は大きいですから 

2011/05/10 ガスで発電?

 solar_01.jpg

 

今年の夏の電力需要に関して
危機が叫ばれています

東京電力管内であったとしても
私自身は心配していませんが・・・・。

まあ、それはさておき
なぜ、夏の電力が足りなくなるのか?

それは、ズバリエアコン用の電気が足りないという事のなのです

エアコンは内蔵される
コンプレッサーという装置で
圧縮と膨張を繰り返し
温めたり、冷やしたりする機械です

そのコンプレッサーを動かすのに
かなり大きな電力(動力)が必要となるのです

GHPと呼ばれる装置、聞かれた事はありませんか?
ガスヒートポンプ、
わかりやすく説明すると
コンプレッサーを動かす力を
ガスのエンジンから得ようという装置です

ずいぶん前から実用化されているのですが
近年ずいぶん電気の機械に押されて
影が薄くなっていました

それが大震災以降に一躍脚光を浴びています

写真は三洋電機が発表した
太陽光発電とGHPを組み合わせた
ソーラーリンクエクセルという新商品です

太陽光発電の安定しない電気を
ガスエンジンで補おうという画期的な機械です
高圧受電の事業所は
かなりのデマンド削減効果が見込めそうです

以下5月9日朝日新聞記事からの転載です

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三洋電機は太陽光発電と発電機能付きガスヒートポンプ(
GHP)エアコンを連携した空調・発電システム「ソーラーリンクエクセル」を完成した。日射量の影響を受ける太陽光発電の出力変動をGHPの発電量を調整することで補い、安定した電力供給を可能にした。大阪ガス、東邦ガスと共同開発したもので、価格は20馬力のGHPと4キロワットの太陽電池の組み合わせで600万―750万円。ガス会社ルートなどで学校や商業施設、工場への納入を目指す。

大規模施設などで商用電力の受電量を抑制するニーズに応える。16―20馬力のGHPと2キロ―4キロワット級太陽電池の組み合わせで4キロワットの電力を常時供給。施設が必要とする電力や空調規模に応じて複数セット設置する。

発電機能付きGHPは空調向けに使うガスエンジンの余力で発電している。発電量の確保を優先した運転制御も可能。出力変動の幅が大きい太陽光発電の出力推移を、GHPが監視しながら自らの運転を制御することで空調機能と安定した電力供給を維持できる。

GHP室外機のインバーターを太陽電池も共用する。パワーコンディショナーが不要なほか、系統連係を一本化でき手続きも簡素化が可能。三洋電機の加西事業所(兵庫県加西市)で2010年から実証試験を進めてきた。

三洋はGHPのシェア首位。国内市場は10年度に約1万6000台規模で、近年は年1―2割の減少傾向だった。しかし最近の電力供給不安を背景にしてエネルギー効率が40%以上と高いガス式空調は再び注目が集まる。12年にも、さらに高効率なGHPに対応した商品の投入を予定する。

 

 

2011/04/27 ボランティアで施行猶予

 少し面白い記事を見つけました 

自宅で大麻を所持していたと 
大麻取締法で実刑判決を受けていた被告が 
大震災後、被災地のボランティア活動を行う事により 

執行猶予の判決を受けたという事です 

震災前にもボランティアに対する機運の高まりは感じていたのですが 
それが一気に社会的にクローズアップされ 
大きく社会のひとつの役割を担いだしているように感じます 

ボランティア活動が生活の一部にあるモノにとっては 
本当に喜ばしい出来事です 

自分自身の中にある 
『公』の感覚を養い育てていく事 

それは仕事を成功に導いたり 
生活を豊かにしてくれたり 

すべてに共通の理なのだと思います 

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被災地ボランティアで実刑→猶予判決…大阪高裁 

. 自宅で大麻草約48グラムを所持したとして大麻取締法違反に問われた男性被告(32)に対し、大阪高裁は26日、1審の実刑判決を破棄し、懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡した。 


 上垣猛裁判長は、被告が控訴後、東日本大震災の被災地でボランティア活動をしたことなどについて、「社会貢献している」と評価、刑を軽減した。 

 弁護人によると、被告は昨年11月、大阪地裁で懲役1年6月(求刑・懲役2年)の判決を受けて控訴した。震災時は保釈中で、友人らとツイッターで義援金などを募集。集まった約87万円を日本赤十字社に渡し、水600本などを宮城県に送った。弁護側は控訴審で、義援金などの送付を証明する書類を「反省の表れ」として証拠提出した。 

 また、被告は同県でボランティア活動も行い、19日の被告人質問では「自衛隊と一緒にがれきをジャッキで上げて遺体を運び出し、遺族から『ありがとう』と言われた」と供述。弁護側は、被告が書いた活動報告書も証拠提出していた。 

 判決で上垣裁判長は、「所持した大麻草の量は少なくない」とする一方、被告が再び罪を犯さないと誓ったことや被災者支援の活動を踏まえ、「社会内で更生させ、社会貢献させるのが相当」と述べた。判決後には、被告に「(判決は)行動を評価した面もある。ボランティアは続けてこそ意味がある」と諭した。 

(2011年4月27日07時18分 読売新聞) 

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がんばれニッポン! 

2011/04/18 自家発電

今回の震災で地震や津波の恐ろしさは 
あらためてまざまざと見せつけられました 

またそれと同時に自分たちの暮らしが 
いかに電気などのエネルギーに依存していたのか 
考えさせられました 

停電で経済までもが大きなダメージを被る 
せっかくの復興ムードにも水を差される 

ではどうしたらよいのでしょうか? 

下記JR東日本の事例です 
今後はこのように大きな企業が 
自家発電設備を整備する、なんていう事が 
一般的になりそうに思います 

石原知事に 
ずいぶん怒られていたJR東ですが 
頑張っているんですね 

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東日本大震災で福島第一原子力発電所が被災し、東京電力の電力供給エリアでは電力供給不足となった。震災からしばらくの間、計画停電が実施され、鉄道会社は列車の運休や本数削減で対応した。そんな中、JR東日本は鉄道部門で節電を徹底する一方で、東京電力へ1時間に21万kWhの余剰電力を供給していた。これは一般家庭約50万4,000世帯分の消費量に相当するという。 


JR東日本川崎火力発電所 


JR東日本は新潟県十日町市と小千谷市にまたがる信濃川発電所と、神奈川県川崎市に川崎発電所を所有している。どちらも国鉄時代に作られた発電所で、急速に電化が進む首都圏の鉄道に対して、安定的な電力を供給するために作られた。鉄道の電化は、当時の東京電力の需要と供給のバランスを崩すと考えられていたようだ。 

節電効果と発電所のフル稼働で余剰電力が 
JR東日本の発表資料によると、地震発生前の3月10日18:00~19:00において、JR東日本の自営発電所は56万kWhを発電。その電力はすべて自社で消費していた。それが地震から6日後の3月17日18:00~19:00になると、自営発電所はフル稼働して62万kWhを発電。ここには、新潟県十日町市の協力による水力発電取水量の増量も含まれている。一方、JR東日本の消費電力は41万kWhと下がり、これはJR東日本の徹底した節電による結果といえる。 

JR東日本の節電内容は、運行本数の削減の他、客室の冷暖房の停止に加え、日中の一部区間では室内灯の消灯も実施した。駅構内では日中時間帯のコンコースやホームの消灯や減灯、エスカレーターの運行停止も実施中だ。エスカレーターに関しては、長大な場合や付近に階段がない場合は除外されているが、大半のエスカレーターは停止中であり、メタボな筆者にとってはこれで足腰が鍛えられ、健康になりそうな勢いであるのはここだけの話だ。 

話は戻ってJR東日本の発電量は62万kWh、自社の消費は41万kWhまで絞った。その差、21万kWhについて、JR東日本は東電管内の深刻な電力不足に対応するため、なんと東京電力に供給していたのだ。21万kWhというのは、川崎発電所の発電機4台のうち、最大電力発電機1台分に相当する。電気事業連合会によると、一般家庭の消費電力は1カ月に300kWhとのことなので、一般家庭約700世帯の消費電力1カ月分に相当する。1時間あたり平均にすると約50万4000世帯分となる。JR東日本は節電だけではなく電力供給にも協力し、そして新潟県十日町市も間接的に電力不足の解消に力を貸してくれていたことになる。 

連日報道されているように、JR東日本も鉄道設備や職員が被災し、大きな損害を被っている。これによる業績の悪化は免れない。それにもかかわらず、JR東日本は被災者の支援や被災地の復興のためにと5億円の支援を決定した。また、もともと赤字だった三陸方面の普通路線についても「地域復興のために必要」と全線を復旧させる意向だという。 

マイコミジャーナル 4月16日 杉山淳一氏の記事より転載 

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がんばれニッポン! 

2011/04/17 これからのエネルギー政策

 

福島原発、決死の作業が続いています
残念なことにいまだ道筋は見えてきません

あくまで個人的な意見ですが
かなりの長い時間がかかるように思います

避難地域の皆さんには一刻も平穏な暮らしを
取り戻してほしいのですが・・・・・。

この後、日本のエネルギー政策はどういう風に なっていくのか?
非常に気がかりです

先日のテレビニュースで
デモしている人たちが
『今、この瞬間に原発をストップせよ!』
と大声を張り上げていました

声を上げることは重要だと思いますが
あまりの非現実的な意見に
あいた口がふさがりませんでした

計画停電や節電が
国民経済にどれほどのダメージを与えているのか
考えた上での発言だとは到底思えません

残念ながら明日から急に
原発やーめた!、という訳にはいきません
全エネルギーの約30%
関西圏では50%のエネルギーが原子力発電でつくられているからです
あくまで個人的な意見としては
10年スパンの計画で縮小していくことが望ましいと考えています

現在、太陽光発電の設置戸数は75万戸程度
発電量は270万kwで原発におきかえると2.5基分に相当します
・・そうなんです。まだまだその程度の発電量しかないのが現状です

悲観ばかりはしてられないのでトラタヌします(とらぬ狸の皮算用の事です)
太陽光発電の普及率は2.5%と言われていますので
おおよそ40倍にできる計算になります

もしすべての家に太陽光発電を設置すれば
うーん、なんとかなりそうですね・・・・・。

ただ、おおきな問題が・・・・・。
そうなんです太陽の出ている時間しか電気がつくれないのです・・・・。残念!

とまあ、やはり色々と難しい事があるのです
ただ、蓄電池の技術、スマートグリッド、その他の代替燃料
そんな日本が誇る技術のシードはたくさんあります
究極の省エネ技術も持っています
そして、なによりMOTTAINAIの精神にあふれる国です
10年あれば必ず原発に依存しない国に転換できます

今回の原発のニュースを見ている時
なぜか沖縄の基地問題とダブって見えて仕方がない
大都市やマジョリティーの人々の為に
少数の人が大きなリスクを受け持つ・・・・。

東京の電気をつくるために福島に原発が必要!
日本の国土を守るために沖縄には基地が必要
やっぱりなにかおかしいですよね

今ならこの国の国民は考えることができると思います
本当に自分たちになにが必要でどんな国にしていきたいのかを・・・。

がんばろうニッポン!

(文責:山田英樹)

2011/03/04 ビル省エネ診断技術者

 

二日間、ビル省エネ診断の技術者講習会に行きます
久しぶりの勉強で知恵熱が出そうです

やはり我々の業界も頑張って勉強せねば
新しい技術がどんどん出てきますので乗り遅れてしまします
特に省エネ創エネの技術は、日本のお家芸といっても過言でありません
世界の中で最も進んでいるといっても良いでしょう

たとえば37インチ程度の薄型テレビ
電気代が三千数百円だそうです
しかも一年間の電気代がです・・・。

以前ご紹介したホンダ製のジェット機や
先日書いた日本の新型新幹線など

これらも結局のところ
高性能なだけでなく
環境性能で世界をリードしていることが
大きなアドバンテージとなっているという訳です

再三このブログで
こんな技術がこれからの日本の命運を握ると
力説しているのですが
なかなか政治の混迷の根は深そうですね
素晴らしい技術を世界のマーケットにどーんと押し出す

そんな強いリーダーシップが
今こそ必要だと思います


今計画中のとある住宅
大変日当たりのよい南向きに
かなり大きな屋根があります

多分6kwぐらいの太陽光発電は
設置できそうなのです

無論のことかなりのイニシャルコストが増加するのですが
どちらにしても住宅ローンに組み込むわけですから
20年から長くて35年の返済期間となります

さて、どんな結果となるのでしょうか

よほどの無駄遣いをしない限り
ゼロエネルギーの家になります
そう、トータルで光熱費ゼロが実現できるのです

自分の家でエネルギーを生み出す
エネルギーを自給自足するわけです

そして余った分を政府に買い取ってもらう
余剰電力といわれるそれは
一般家庭で支払う金額の倍額で買い取ってもらえるため
大きな太陽光でたくさんの余剰電力を生み出せば
それだけ差額が発生するのです

細かいシミュレーションは省きますが
ごくごく簡単に説明すると

6kwの太陽光発電の年間発電量を約6300kwhとします(大阪の実績値です)
標準的な家庭での電気の年間使用量は3540kwh程度とすると(電力会社平均値)
2760kwh売電することができます。
余剰電力の買い取り価格がkwhあたり48円(2011年3月末まで)と考えると
2760円×48円 = 132480円
電気以外に使用するエネルギーを年間この金額以内に収めれば・・・・・・・。

実際にはこんなに単純な話ではないので
あくまで参考としていただいたらよいのですが
現実的にゼロエネルギーの家は十分に可能です

それどころかエコキュートやエネファームなどの省エネ製品と
ライフスタイルがうまくマッチすれば
お金を生んでくれる家をつくりだすことも夢ではないのです

なかなか日々の業務のなかで上手に説明するのが難しい
もう少しわかりやすくご説明できるようになるため
知恵熱出しながらも勉強してこようと思います


(文責:山田英樹)

2011/02/26 お引き渡し

 

年度末を迎え
流体計画でも、お客様へのお引き渡しのラッシュです

暦の上のよい日であるこの日も
午前と午後に2件のお引き渡しがありました

リフォームのお客様と
HABITAのお客様です

写真はそのHABITAの家を
本当に喜んでくださった
おばあちゃんとお孫さんの一こまです
(本当はひいおばあちゃんなのですが・・・・。)

施主である若いご夫婦はもちろんなのですが
やはり肌で感じるその良さは
小さなお子さんであったり
おじいちゃんおばあちゃんであったり
そんな人達が
ものすごく喜んでくださいます

2歳の彼は
ずっと走りまくり
無論、どーん、とこけまくるのですが
無垢の木の床は
そんな時も本当に優しく受け止めます

小さな子どもたちが
はしゃぎまわる家
そんな風景を目にした時
なによりうれしく感じます

『この仕事をしてて良かった』

しみじみそう思える瞬間です

(文責:山田英樹)

2011/02/23 太陽光発電完成

 

保育園の屋根に乗る
太陽光発電設備です

一般家庭の標準といわれる発電量の
倍以上の能力があります

この設備が発電した電気で
園児さんたちが勉強したり遊んだりする
なかなか、うれしいことではありませんか。

少しでも環境の大切さを
学んでいただけたらと思います

2011/02/19 全国リモデルコンテスト授賞式

 

流体計画のマネージャー高倉篤史と
TOTOの張本社長です

昨年に弊社がリフォームさせていただいた住宅が
TOTO他のリモデルコンテストにて
全国最優秀賞を受賞しました

写真はその授賞式で
TOTOの社長と談笑する
高倉くんです

もちろん彼一人の力で今回の受賞があったわけではありません
現場の担当者、またその現場でがんばってくれた
取引先のスタッフや職人さんたち・・・・。
そして、なによりもこのお仕事を
私たちに御用命いただいたお客様

そんな多くのスタッフを代表して
高倉篤史が授賞式に赴きました
 

2011/02/14 太陽熱温水器伝道師

 

福山の寺田鉄工所の谷さんが表敬訪問してくださいました
流体計画が写真の太陽熱温水器などの代理店をさせていただいている関係で
お越しいただいたのです

この寺田鉄工という会社
本来はタンカーの部品などを
作っている、でっかい鉄工所なのですが
エコに少しでも寄与したいと
太陽熱温水器なんかm製造しておられます

太陽熱温水器、実はかなりのすぐれものなのですが
ちまたの評価はあまり高くないのが現状です

産業としてもニッチですし
なによりかつての訪問販売のイメージが根強く残っている・・・。

太陽の熱を直接お湯に変換するのは
非常に効率がよく
エネルギー効率70%とも言われています

様々な問題はあるのですが
もう一段の盛り上がりで
エコが進むとなによりなのですが・・・・・。

 

2011/02/13 応援すべき夢

 

何の変哲もない
雪のグラウンドの写真です

実はここには夢が一杯詰まっています
今日は私の大事な友人の
応援すべき夢についてのお話です


昔々野球の得意な少年がいました
子どものころから体格にも恵まれ
あれよあれよという間に
エースで4番に上り詰めた少年は
近所でも期待の野球少年

特別裕福なわけではなかったので
あまたの誘いをけって
普通の公立高校へ進学した彼ですが
やはりそこでもどんどん結果を残し
ついにはプロ野球からの誘いが

しかしプロの世界は厳しかった
バットに空を切らせるはずの渾身のストレートが
いとも簡単にスタンドまで
運ばれます

しかしあの手この手を考え出し
様々な変化球も覚えた彼は
チームを代わりながらも
なんとかかんとか10年結果を残し続けます

ただ、無理をし続けた10年間
痛み止めを打ち投げ続けた代償はあまりに大きかった
ぼろぼろになった彼は
選手生活にピリオドを打ち
第二の人生をスタートさせました

子どもの頃から
野球以外のことに
まったく興味のなかった彼は
社会人、一般人としての
基礎から勉強のやりなおし

多くの人に
怒られ、怒鳴られながらも
持ちまえの明るさで
人の輪を広げ
一歩一歩階段を上っていき
ついにたくさんのスタッフに囲まれた社長さんになります

会社も安定し
今が本当に幸せだという彼なのですが
どこかにやはり切ない気持が残ります
大好きな野球への憧れというか
恩返しというのか・・・・・。


大投手ではなかったけれど
野球の世界ではやはりカリスマ
本当に多くの子供たちが
彼のもとに集まってきました

面倒見の良い性格もあいまって
数少ない自由な時間を
子どもたちに注ぎます
そしてそんな子供たちの
輝く笑顔と尊い涙に接するうちに
彼の心にひとつの覚悟が・・・・・・。


写真は彼が私財を投じて
確保したグラウンドの雪景色なのです
多くの人に支えられ
彼のチームは誕生しました

話をしているとき
彼の顔は充実感に満ち
本当にまぶしく映ります
多分本人は全く気付いていないと思いますが・・・・。

写真の野原が
子どもたちの夢のボールパークに
なるように
私も精一杯応援したいと思います

2011/02/11 TOTOリモデル京都店会

TOTOリモデルクラブ
京都店会での講演会のひとこまです

スキルアップ委員会ということで
京都店会に所属するリモデル店さんが集まって
定期的に勉強会を開催しています

その勉強会で
ちょっとした講演をご依頼いただきました

丁度年度末に向けて
大変忙しかったため
あまり満足な準備ができなかったのですが
なんとか無事終えることが出来ほっと胸をなでおろしています

政府の環境政策が
私たちの仕事に
どんな風に関係してくるのか
そんなヒントを少し皆さまの前で
お話しさせていただきました

京都店会の皆さま
つたない講演に最後までおつきあいくださいまして
ありがとうございました

2011/02/08 ガイナという魔法

 

ナンの変哲もない塗料の缶です

しかしこれがべらぼうに高価なのです

通常このぐらいの塗料の缶でしたら
一般的な塗料で1万円~ぐらいで販売されていると思うのですが

この缶1本、約5万円程もします

なぜ、そんなに高いのか
不思議ですよね・・・・。

ガイナという
遮熱型の塗料なのです

メーカーさんは
『塗布型遮熱材』と呼んで下さいと言います
自信の表れなのでしょう

平たく言うと断熱性に優れた塗料と言うことなのですが
これが確かにすごい!

つばを眉につけながらも
何度か使用したのですが
恐ろしいほどの効果です

塗装した瞬間から
あきらかに温度が下がるのです
職人さんもビックリという所です

また、この商品にお世話になり
幼稚園の屋上を塗り始めました
 

2011/02/07 賞状届くの巻

 

TOTOリモデルコンテスト
全国最優秀賞の賞状が届きました

すごい会社の社長さんの名前が3名分も書かれています

持ってみたところ
ずっしりと重く・・・はなく
結構軽く仕上がっていました

さあ、来週はいよいよ東京で表彰式です
高倉MGRががんばって
日本中から集まった1000人の前で
がつんと一発
スピーチをかましてくれます

そばで見ることが出来ないのが残念ですが
彼ならきっとやってくれると思います

2011/01/31 建築基本法制定に向けて

以前にお話ししていた建築基本法に関してですが
大臣は替わったけれど
どうやら、進み始めているようです
ちょっと、一安心

以下その記事からです
==============================================

国土交通省の「建築法体系勉強会」(座長:久保哲夫・東京大学教授)が2月2日、初会合を開き、

「建築基本法」の立法化に向けた審議を開始した。

建築物の質の確保・向上に向け、建築基準法や建築士法など建築法体系全体の目指すべき

基本的方向を整理するのが目的。会合は全7回を予定している。テーマ別に意見交換を重ね、

2012年1月をめどに論点を整理する方針だ。

建築基本法とは、建築に関する個別法を束ねる上位法で、

10年12月に当時の馬淵澄夫国交相が制定の方針を打ち出した。

これを踏まえた議論の場として、勉強会を設置した。

国交省の川本正一郎・住宅局長は、「現行の制度的な枠組みを前提とした見直しでは、

恐らく限界も出てくる。勉強会では、現行法の整理に必ずしもとらわれずに、

建築物が本来備えるべき性能はどういうものか、それを確保するためにはどうあるべきか、

一から議論してほしい」とあいさつした。

さらに、法体系見直しのスケジュールについて、

「1年程度で論点を整理して、次は実務家も入った形の勉強会を開き、

次の法律につなげていきたい。仮に建築基本法をつくるとすれば、法体系をどうするか。

その考えに沿って、現在の建築基準法の体系全体をどう見直すか。

資格制度である建築士法をどうするか。幅広く議論してほしい」と述べた。

 

この日の会合では、勉強会の審議事項や進め方を確認した。

国交省が提示した勉強会の検討事項案では、

建築物の備えるべき基本的性能(質)は何か、

質の確保について建築主や設計者、施工者、行政はどのように役割分担し、

責任を負うか、基本的な考え方を整理する考えを示した。

その上で、

(1)安全性と建築活動の円滑化を両立させる建築規制手続きの在り方、

(2)複雑化・詳細化した建築基準体系の再編、

(3)専門家の資質確保・活用方策――などを検討する。

 

勉強会では具体的なテーマを設定。

審査・検査制度、使用段階の品質管理、建築職能教育、設計・生産システム、

技術基準体系などを議論する。併せて、設計・工事監理や審査など実務の実態調査を実施する。

建築士事務所や特定行政庁・指定確認検査機関などを対象に、2月からアンケートを実施。

ヒアリング調査も行う方針だ。

勉強会は非公開で、報道陣に公開されたのは冒頭のあいさつまでだった。

次回会合は3月30日に開催する予定で、委員が建築物の質の捉え方などについて意見を表明する。

                                      佐々木大輔 [ 日経アーキテクチュア ]

2011/01/30 IKEAのマネージャー

 

IKEA鶴浜へいってきました

IKEAのキッチンに関しての契約書を締結しました
2月からIKEAのキッチンもお選びいただけます

写真はストアマネージャーのカタリーナさん
キレイなだけじゃなく
流石のバイリンガル×2の
4カ国語を操る才媛です

日本に来る前は
エジンバラ店にいらっしゃったとか

なんと国際的なのでしょう
多分一生行けないとは思いますが
イギリスにあることぐらいは
知っています

こんな才能あふれるお若い方が
スウェーデンをいや世界を代表する企業で責任のある地位に

自身の会社のあり方を
考えさせられます

2011/01/21 いつも和服の素敵な人

 

以前お伝えした
ワイズメンズクラブの
西日本区大会開催にあたり

是非とも市長にお越し頂きたいということで
お願いに行ってきました

以前からワイズメンズクラブとは
交流のある門川市長さんです
多分お越しいただけると思います

身近で30分間ほどの
意見交換でありましたが
やはりすごいオーラのある市長でした

本当に京都のことを
一番に考えておられるのが
お話しの随所に垣間見えます

観光面でのお話しなど
非常に興味深いモノでした

 

2011/01/11 超大物来訪!

 

東京からHABITAの総帥
三澤千代治さんが来訪されました

皆さんご存じの
あのミサワホームの創業者で
その他にも
生涯で37社を上場させたといわれる
ビジネス界のカリスマです

今年のHABITAとしての方向性や
今後の展開について
意見を交換させていただきました

いつお会いしても
味のある、素敵な方です

本来であればこちらから出向かねばならないのに
恐縮以外のなにものでもありません。

三澤社長
大変お忙しい中
本当にありがとうございました

 

2011/01/07 文明開化の火(平成版)

 

2010年の年末に
取付けさせていただいたLEDのサイン看板です

キレイですよね~

しゃきっとした光が
クカッと照らされて

お客様にも
とても喜んでいただけたのが
なにより良かった

ゴデスクリエイトの皆さま
ありがとうございました


さて、実はこのLEDの技術
これも日本を救う技術の一つであります

赤崎先生や日亜化学との裁判でも話題となった
中村先生など日本が世界に誇る
学者の方々達のたゆまぬ研究の成果で
実用化されたLEDの技術

最近は車のライトや
家庭の照明機器
本当に生活の至る所で
その技術を活用した製品が
活躍しています

この技術も
日本がある意味世界をリードしていることに
まちがいありません

年末の大掃除で
電球を買いに行ったホームセンターでも
LED球がググッと台頭してきています
中には20年間メンテナンスフリーと
うたわれた商品も・・・・。

我らが納屋町商店街でも
実はLEDのライトに交換したのですが
毎月の電気代の支払いが
10万円も少なくなったと
理事長にお褒めの言葉をいただきました

元々省エネ指向の強い日本です
この技術は徹底して磨かねばなりません
ハロゲン球に変わる性能のモノが出てきたとき
それはある意味グリーンイノベーションの始まりです

2011/01/05 初詣

 

例年恒例となった
初での日の稲荷大社参拝の風景です

毎年、正月の初出社の日に
今年一年の安全と商売繁盛祈願のために
伏見稲荷大社を訪れます

私にとっては
勝手知ったる場所なのです
(幼年期はこの境内を縦横無尽に走り回っていました)
参道を賑わせる屋台も
例年少しずつ進化していくのか
今年はカレーにつけて食べる
ナンの店までありました

さあ、今年一年がいよいよ始まります
なにやら年始から
忙しくなりそうな予感が・・・・・・・。
皆さまどうぞ宜しくお願い申し上げます

2011/01/01 新年明けましておめでとうございます

 

新年あけましておめでとうございます!

この一年間が皆さまにとりまして
幸多き一年となりますよう
心よりお祈り申し上げます

いよいよ2011年が始まりました
どんな一年になるのでしょうか?

本年もどうぞよろしくお願いします。

2010/12/11 日本一!

とある平日
TOTOの弊社担当者さんから

『実はー・・・・』

はい・・・

『リモデルコンテストでー』

はい・・・・

『流体計画さんがー』

はい・・・・

『最優秀賞になりました!』

はい?

あまりぴんとこなかったのですが
そんな電話がかかってきたのです
 

詳細に話を聞くと
弊社で加盟しているTOTOのリモデルクラブという
リフォームを頑張っていこうという会があるのです

 

あなたのリモデルパートナー

 

「リモデルクラブ店」。

 

「リモデルクラブ店」は、TOTO・DAIKEN・YKKAPの3社がバックアップする日本最大級の

増改築工事会社ネットワーク「TOTOリモデルクラブ」に加盟している施工会社です。リモデ

ルプランのご提案から施工、設備の修理、アフターサービスまで、リモデルのパートナーとし

て、お客様を総合的にサポートいたします。

 

全国では5000店以上のお店が加盟していますので
かなり大きなネットワークと言えるでしょう

毎年加盟店がTDYリモデルコンテストとして
自慢のリフォーム事例を応募するのですが

今回弊社の出品作品が
全国で1番になったと言うことでした

来年2月に東京のシェラトンホテルで
表彰式も開催されるとのこと

なかなかすごいことなのかも知れません
また詳細につきましては報告させていただきます

2010/11/26 200年住宅 HABITA 岩瀬牧場 完成!

 

記念すべき岩瀬牧場の第1号です。

オリジナルより色の感じが
素敵に思うのは私だけでしょうか?

写真ではおわかりいただけないかも知れませんが
かき落としののそとん壁のいろが
何とも言えずいいあんばいです!

オスモの濃い色具合との
マッチング
なかなかセンス良く仕上がっています

お引き渡しだったのですが
ご主人も奥さまも
ものすごくうれしそうでした

来年には待望のベイビーも
誕生されます
自然の一杯感じられるこの家で
健やかに育っていって下さいね

近日、お客様の声や施工事例でも
アップさせていただこうと思います
お楽しみに! 

 

2010/11/25 IKEAに行きました

 

みなさん ご存じの IKEAに行ってきました 
大阪の天保山からなみはや大橋を渡っていく鶴浜店です

今回はキッチンや家具を買いに行ったわけではなく
IKEAの方々とお話ししに行ってきました

スタッフ専用スペースに入ると
そこは流石に外資系企業
福利厚生の設備なんかも素晴らしかったです

色々お伺いしてますと
IKEAでさえも日本の住宅産業独特の構造に
だいぶ手こずっておられるようです
そのあたりの愚痴話はずいぶん盛り上がりました

なにかオモシロイ話につながっていくような予感がしています
松下さん始めIKEAの皆さん、今後とも宜しくお願い致します


2010/11/19 住宅の省エネ義務化

ついにやって来ました
遅きに過ぎるぐらいです

2020年から一般の住宅まで省エネ化が決定しました
以下その記事抜粋です(出典:asahi.com 11月12日)

=================================================

国土交通省と経済産業省は、すべての新築住宅・建築物を対象に2020年までに省エネ基準への適合義務化を行うことを検討する。11月12日に開かれた有識者会議「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」の第2回会合で、義務化の方向性(骨子案)を提示した。それによると、現行の省エネ基準(平成11年基準)適合率や二酸化炭素削減効果などを踏まえ、大規模建築物から段階的に義務化する考え。達成すべき基準や義務化規定などを定めた新法により建築基準法に基づく建築確認の審査対象とし、基準に満たない住宅・建築物の新築を抑制する方向で検討する。

 義務となる基準は新たに設定する。現行基準で評価の中心となっている外壁や窓などの躯体の断熱性に加えて、自然エネルギーの利用や暖房・冷房、給湯をはじめとする建築設備のエネルギー消費量も評価対象としつつ、地域性も考慮する考え。基準設定に当たっては、規制を受ける国民の痛みなどに配慮し、客観性が高く、実現可能なレベルで設定するという

=================================================

省エネ法改正の流れから
いつかはこのような流れになると思っていましたが
ついにやって来ました

それというのも
政府の肝いりで次世代省エネ基準を設定したものの
リーマンショックから続く折からの不景気で
その流れがどこえやら

皆さんも一昨年辺りまで
しきりにエコだ環境だという話を耳にされたと思うのですが
最近とんと聞かなくなりましたものね

私は以前から持論を展開しておりまして

本来の省エネというものは
実は人心の中にあり
教育に手をつけるか
法整備しなければ
簡単には実現できるものでない

ものだと思っています

ついに法整備されるわけですが
これでも遅すぎる、と思います
でも、始めないより始める方が
一万倍も素敵なことなので
仕方ないかな

この件については
逐次レポートする中で
詳しく解説していきたいと思います

 

2010/11/18 ホタルハウス完成!

 

あやめ池にある小学校の
ホタルハウスが完成しました

写真ではまだ色が塗られていないのですが
先生と生徒さん達が協力して色を塗られます


私の友人である山田造園の山田隆之さん(愛称:タカちゃん)
(兄弟とよく間違われますが、そうではありません。前世では兄弟だったのかも)
が校庭の横にビオトープを作りました

ビオトープとは
池や流れ木々や石、草などで
小さな生態系を作りだし
そこで自然の植物や昆虫、動物などが
自生するようにした
ダッシュ風にいうと『里山』のようなもののことです

今回はこの里山にホタルが棲息できるようにしよう!
という事で多くの関係者が悪戦苦闘しています
夏の間は人工河川で棲息してもらうのですが
冬の間に越冬できる環境が必要と言うことで
急遽ホタルハウスを建築することとなりました

またまたここから苦難の道の始まり
当初の計画では
あずまや、的なモノで良いであろうという
安易な考え方から始まったのですが
小学校内に作るとなると
そうもいきません
建築基準法の枠組みの中で
どうしていくのか?

多くは語りませんが
法令遵守を励行すればするほど
本来の趣旨や目的から
話が外れていく・・・・。
法律は誰のため、何のためにあるのか
もう少し考えて作って欲しいと思います

ビオトープの計画は
この先もまだまだ続いていきますが
私たちの
ホタルハウスを建てるという役割は
一旦完了です

はやく子どもたちが
このホタルハウスで
わいわい言いながら
学習できれば
本当に素敵なことだと思います

 

2010/10/28 10年の長きにわたり

 

起業した当時の事です

ダイレクトメールかなにかで
手元にユニセフからのお知らせがありました

寄付の依頼のお手紙でした

それまで寄付などとは縁遠い生活だったので
起業を記念する意味でも
家内と相談しその払込用紙にサインの上郵送したのです

何ヶ月かたった頃
家内から『毎月引き落とされているよ』
一回だけとしか考えていなかった私は
解約も考えたのですが
従来のいい加減さも手伝いそのままになってしまったのです

月日は流れ昨年の事
厚めの一通の封筒が送られて来ました
その中には組立式の盾が入っていました

10年は少しビックリです
全然実感はないのですが、、、
でも、やめられなくなっちゃいましたね(笑)

でも、正直少しうれしかったです


以下その文章を御紹介します

============================================

山田 英樹 様


10年の長きに渡り、ユニセフを通じて

世界の子供達の健やかな成長を支えて下さった温かいご支援に

敬意を表し、心より感謝申し上げます。

これからも、世界の子供達の力強い味方でいてくださいますように、、、、



2009年7月 ユニセフ事務局長 アン・M・ベネマン

 

2010/10/26 スプリンクラー設置

 

2010年3月13日札幌市の認知症グループホーム『みらいとんでん』で発生した火災を受け、『グループホーム火災を踏まえた対応策について3省庁緊急プロジェクト』の初会合が開かれました。3日後の3月16日の事でした。
厚労省、国交省、消防庁(総務省)が参加した会議の冒頭で長妻昭厚労相は、今回の事故について「あってはならない事故」と述べた上で、現在275平方メートル以上とされているスプリンクラーの設置義務付け施設の拡大や、2011年度末まで猶予されているスプリンクラーなどの整備義務化時期の前倒し、1平方メートル当たり9000円のスプリンクラー設置費用補助制度の拡充などを検討する考えを示したそうです。
 
2006年1月の大村市での火災を受け関係法令が改正されたのも記憶に新しいことと思います。昨年の4月から275㎡以上の就寝を伴う社会福祉施設もスプリンクラーの設置が義務化されました。冒頭の記事はその範囲が早期に拡充されることが示唆されています。
 
『設置できるものなら設置したい』 
運営者様の偽らざる本音ではないでしょうか?
実は今回の『みらいとんでん』にはスプリンクラーの設置義務はありませんでした。
改正された法に照らし合わせたとしてもです。
夜間の人員配置も法に則ったものでありましたし、運営上法に抵触するところはなんらな(かったのです。
ただ、問題として上げられるとするならば、開業した段階で建築物に対しての
用途変更がなされていなかった事でしょう。
本来グループホームは建築基準法上の『寄宿舎』に当ります。
『みらいとんでん』は運営母体が民家を買い取ったものを改築して開業されたということで『住居』のまま開業に至ったようです。
ただ、私自身はそこに『悪意』があったとは考えていません。もしかすると『不作為』は有ったかも知れませんが・・・・。
 
マスコミの方々は比較的物事を表面的にとらえ善か悪かというような論調に陥りがちです。今回の報道でもその傾向は顕著に見られたように思ったのは私だけでしょうか?
でも問題はそんなに簡単なことではないのです。
例えば、用途変更するべき事を誰が教えてくれるのか?
賃貸物件で運営する場合大家さんの了承が得られるのか?
(用途変更して寄宿舎になると借り主さんは非常に狭い範囲となる)
そもそもスプリンクラー等の特殊な設備の設置を認めてもらえるのか?
 
スプリンクラーの設置ひとつとっても問題は山積しています。
簡易型のスプリンクラーが認められ、従来型のスプリンクラー設備より格段に低コスト
で設置できるものが認められているのですが、従来の水道配管に直結するには水圧など一定以上の基準をクリアせねばなりません。木造住宅などに引き込まれている水道メーターの口径でその基準を満たすことはかなり難しいのが現状です。
 
また、縦割り行政の壁も非常に厚いものがあります。
スプリンクラーの設置には消防法、水道法、建築基準法、などが複雑に絡んできます。
1㎡あたり9,000円の補助金に対する申請業務も発生します。
現実的にはそれらの調整をGH運営者が行うことは不可能なことでしょう。
 
京都府の福祉支援課から2月2日の公報で
『京都府介護基盤緊急整備等特別対策事業補助金交付要項』の発表がありました。
本年度はいよいよ関西圏でも設置が本格化すると思われます
(関東圏にくらべ関西圏は少し遅れていました)
 
では、何から始めればよいのか?
まずはよき相談相手を見つけることが最も重要なのではないでしょうか?
あくまでも運営者側の立場に立って、各省庁と協議を進め最善策をプレゼンテーションすることの出来る事業者が求められているのだと思います
 
概算の費用はいくらぐらいかかるのかという重要な問題に関してですが
非常にざっくりした話になりますが床面積1㎡あたり9,000円程度~15,000円程度
の工事費がかかると思われます。
先ほども述べたとおり実際には簡易型(直結型)の設置が難しい場合も出てくるでしょう。その場合は簡易型でもスプリンクラー専用水槽とポンプの設置が必要となります。また、木造の建物の場合など用途変更に伴い天井内に耐火間仕切りの設置義務や内装仕上げ材を準不燃とするなど付帯する様々な工事が発生するケースが考えられます。
正確な予算を組むにはやはり信頼できる相談相手に納得いくまで説明を促し
具体的な金額のプレゼンテーションを受けて欲しいと思います。
2010/10/14 リバースモーゲージとは?

『リバースモーゲージとは?』

皆さんはリバースモーゲージという言葉をご存じでしょうか?なにやら聞き慣れない言葉ですね。リバースモーゲージとは自宅(住宅や土地)を担保に、自治体や銀行などの金融機関から借入れをし、契約者が死亡した後、担保である自宅を売却することで借入金を返済する仕組みの事です。現金収入が少なくなってくる高齢者の世帯にとっては、住み慣れた自宅に住み続けながら、生活資金を調達できるということで、近年注目が高まっています。
 
『どんな種類があるのか?』
1981年武蔵野市で導入されたのが日本での始まりとなったのですが、現在金融機関の扱うリバースモーゲージとしては、東京スター銀行の「充実人生」、中央三井信託銀行のリバースモーゲージ(住宅担保型老後資金ローン)、朝日信託のリバースモーゲージ信託などが代表的なものです。国や自治体の取組みとしては、厚生労働省が2002年12月より都道府県社会福祉協議会を主体とした、「長期生活支援資金貸付制度」を実施しています。
国土交通省の「高齢者の住み替え支援制度」、住宅金融支援機構の「高齢者向け返済特例制度」などもリバースモーゲージの一種と言えるでしょう。
 
『リスク管理とこれから』
住み慣れた家で老後資金の心配無しに生活できる反面リスクも存在します。金利の上昇、長生き、不動産の価格下落の3つです。担保割れが生じた段階で融資が打ち切られてしまいますので十分な計画が必要となります。
ではこれからはどうなっていくのでしょうか? 中越地震の際、高齢被災者に対し、財団法人・県中越沖地震復興基金のリバースモーゲージ制度が実施され、失われた多くの住宅が再建されました。日本に定着させるべき新たなリバースモーゲージの事例と言えるのではないでしょうか。
2010/10/14 ブログ再開

ブログのお休みがかれこれ一年以上になってしまいました

正直それをする気さえおきないハードな時間だったのです

まだまだ様々な問題も山積みではありますが

古いブログでも見て下さった皆様の激励を受け

また、ブログを始めたいと思います

皆様宜しくお願い致します

(BOSS)