2分の1成人式
【2分の1成人式】
Facebookご覧頂いています皆様今日は。
流体計画スタッフteraです。
最近、ニュースでも良く取り上げられる様になった「2分の1成人式」。
その名の通り、二十歳を祝う成人式に対して、その半分の年齢の10歳(小学4年生)を祝う式典のことです。私の小学校の頃はなかったイベントですが、皆様はいかがでしたか?
今は全国的に広まりつつある催事のようですが、発祥は約30年程前に、兵庫県西宮市のある小学校の先生によって、児童が高学年に進む際、背筋を伸ばして参加できるイベントを、ということで考案されたそうです。
当時の形とは違い大分大掛かりになっているようで、ご家族揃って参加される方々も多いとか。
式典の内容は、それぞれ児童の幼少時の写真などが投影されたのち、その頃の思い出(と言っても10年以内ですが)を語りながら、親に対して感謝の意を発表する、といった流れが多いようです。
私の息子も10歳を迎え、少し前になりますが小学校で2分の1成人式がとり行われました。
その数日前に息子が、学校からもらってきたプリントに、小さい頃のエピソード書かないとだめだから教えて、と言い寄って来てそれネタバレだよねと思いながら、親への感謝の部分も含めて一緒に考えました…。
息子が生まれた当時は、切迫早産となり帝王切開で取り上げてもらいました。私の奥様は自宅とは遠く離れた実家で生みましたので、2人に会って無事を確かめるまでは心配で心配でたまらなかったことを思い出すと、2人だけでなく全ての事柄に対して、自分の底の方から大きな感謝の念が込み上げて来たのを感じました。(どっちが感謝しているんでしょうね)
現代社会の家族の形の多様化から、家族感の押し付けではないかとイベントの是非自体も問われていますが、少なくとも私はこの10年を振り返る、良い切っ掛けになりました。
次の10年も早いんだろうなあ。