いつも出す側にいた私が、副賞として金一封を手にしたとき『にやり』と笑みがこぼれました。
さてさて、何を買おうかと妄想します。
自分ではなかなか買えないモノ・・・。

－有名なパテシエが作ったホールのケーキ。
－薄くて暖かいインナー。
－すっごく書きやすいボールペン。

それらをはねのけ「ボンッ!!」と大きく頭を支配したのがありました。
スーパーやデパートの家庭用品売場に行く度に手に取るモノ。
箱には、「真空断熱フードコンテナー」いわゆるランチジャーが
オシャレに進化したモノです。

いつも寒くなってくると息子はお弁当が冷たい！固い！と文句を言います。
○○君はホッカホッカのカレーを持って来ていた。僕も持って行きたい！と言われ
家庭用品売場に行っては手に取り、悩んでいました。
頻繁にお弁当箱を忘れたり、無くしたりして帰ってくる息子に「こんな高いお弁当箱はもったいない！」という結論で何回も買わずに帰ってきていました。
「うん。これしかない。」さっそく、安売りを待つことなく定価で購入。
これで、息子に温かいお弁当を持たせられる。息子の喜ぶかを目に浮かぶ。
いいえ、一番助かるのは私です。
カレー・シチュー・豚汁の翌日にお弁当に持たせられる。なんて楽ちんな事か！
副賞でいただいた金一封で息子・母・家計も喜ぶ。

これぞ究極の「三方良し」

山の神：とも