朱雀第四小学校 環境建築研究会 を終えて
こんにちは。
タイトルを読んでピンときた方はおられますでしょうか?
ほとんどの方が?だと思いますので少し説明を・・・
朱雀第四小学校 環境建築研究会 とは
環境省の 「学校エコ改修と環境教育事業」 通称:エコフロー事業と言って
学校のエコ改修をすることで省エネを行いCO2の削減を目指す、
またそのプロセスを通じて 民・官・学 が一緒になって環境について学び考え、
地球温暖化防止を実践していく事業です。くわしくは http:/www.ecoflow.go.jp で・・・
そのモデル校(今年度)に京都の朱雀第四小学校が選ばれ、現状の把握や分析、
さらにはエコ改修の方法や地域とのつながりかた、また子供たちの環境教育について勉強し、ある程度具体化する会が 「朱雀第四小学校 環境建築研究会」 です。
その研究会に民として参加しており、昨年秋から今日まで 全6回 が終了しました。6グループに分かれ、それぞれのグループでディスカッションをしたり、
大学の先生の講義を受けたりでなかなか勉強になりました。
グループ内には 学校の先生・地域住民の方・設計事務所・工務店・メーカー等様々な立場の方がおられ、それぞれ違った視点で意見や考え方があり、それがまた勉強になりました。
そして最終回の今日は、今まで学んだことや分析したことを踏まえ グループごとにアイデアを発表する会でした。
私のグループのコンセプトは つながり
自然との つながり
地域との つながり
教育との つながり
人 との つながり
そのコンセプトをもとに、プレゼンテーション しました。
短い間でのグループ内での話し合いでしたが、プレゼンを終えた後はなんとなく一体感みたいなものがありました。
(私だけでしょうか?)
個人的には 学校という教育の場において、ただ単に省エネ効果を狙った設備の導入ではなく
子供たちが、太陽・風・水・緑 などの自然の大切さ、あたり前のものがあたり前であることの幸せを感じる改修になってほしいと思っています。
また、「学校」 が心地よい場所となることで子供たちの記憶に残り、いい 大人 になって欲しいと願っています。
長々となってしまいましたが、なんとなく誰かに知って欲しくて書いてしまいました。