今年最終戦~長良川クリテリウム~①
ロード―レーサーなるチャリンコを注文したのがちょうど去年の今頃。
太ってきていたこともあり、友人に誘われなんとなく始めたものの、
あまり乗れずじまいで早1年。
サイクルコンピューター(速度や距離が表示される)の積算距離も
1000kmちょっとと恥ずかしい限りである。
(自転車乗りの友人なら1か月とかからないでしょう)
とはいうものの、琵琶湖ほぼ一周、けいはんなロードレース、
鈴鹿8時間エンディユーロと自転車がきっかけで新たなことにチャレンジ
できたことは非常によかったと思っている。
ということで、12/6「長良川クリテリウム」出場!今年の締めくくりだ。
カテゴリーは当然一番ペーペーのクラス「ビギナーⅡ」
3km×3周の9kmを一組40名でのレースである。
私を自転車の道へ誘ってくれたK君はもう一つ上のカテゴリーに出場。
私と時期を同じくして始めたY君と同組での出場となった。
「これは負けられない」
今回は川原で縦長の周回コース。
往路が向かい風、復路が追い風とスピートの出方が全然違う。
集団からおいてけぼりをくらうと、みちのく一人旅となってしまい
向かい風は相当つらい。
集団に食らいついていくことが重要である。これは前回の鈴鹿で体感済みだ。
今回は素人のくせに作戦を立ててみた。というか当たり前のことなのだが・・
「せこびっちドラフティング作戦」(ブライトさん風に・・・ガンダムねたです)
”ドラフティング”とは、いわゆるスリップストリームのことで
集団の先頭 or 集団から離れて独走した場合、風の抵抗をもろに
受けてしまい、しんどい+すぐに消耗してしまうのである。
なので、誰かの後ろにびったりつくか集団から離されないように
くっついていくことである。
ある本によると、先頭100とすると、後ろについた人は
60の力で走れるらしい。
友人K君からは「10位以内やぞ」とわけのわからない発破がかかる。
友人K君の走る「ビギナーⅠ」、私が走る「ビギナーⅡ」の合計4組
上位10位:40名は「ネックス杯」に出場できるからだ。
さすがにそれは厳しいので論外。
だが半分より上位に食い込みたいなぁ、とひそかに考えていた。
そう!そのための作戦である。
さぁ!いよいよ出走だ!