受け継がれる家
守山市 M様邸
- 古材の再利用
- 築130年の古いお家には昔から使われている古材が沢山ありました。昔からずっと家を支えてくれている梁やおじい様、お父様の時代からお使いになっている古建具など、お家の歴史を感じるものばかり。梁などそのまま使えるものは使い、構造的に補強しなければならないものは場所を移動して新たにお家を支える梁として使いました。古建具も色々な場所で使用しており、リフォームを行い新しくなってもお家の所々で懐かしさを感じることが出来ます。
- 断熱性能
- 断熱性能が元々あまり良くなかったお家で寒さに不安をお持ちでした。お家の断熱効果を高めるため床・壁・天井に断熱材を新たに設置しました。また内壁や天井にはガイナを塗り断熱効果を高めました。
- 趣味室
- 元々小屋裏だったスペースを新たにご主人の書斎としました。お家でもお仕事をされるご主人の為、広々とした書斎にしています。カメラを趣味にされていることもあり、書斎の横には現像するための暗室も作りました。集中してお仕事もでき、ゆったりと趣味のお時間もとれる、そんなスペースになっています。
Overview
構造:木造2階建て 間取り:4LDK 家族構成:大人3人
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- お客様の声
- 私たちが何となく思い描いていた事、古い躯体を生かし建具も使えてそこにさらに新しさを取り入れた家になりました。機能的な面でも気密性・断熱性に優れていて快適に暮らしています。
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- 担当者の声
- 築130年のご自宅のリフォーム・建て替えをご検討されていました。お家を見せて頂き、今まで大事にされてきた古き良きお家をなくすのはどうかと考えリフォームでのプランをご提案させていただきました。全てを新しくするのではなく、今あるお家の良さを生かせるプランを考えました。元々不安に思われていた断熱性については断熱材やガイナを塗ることで対策を行い、耐震については構造面の見直し・αダンパーの導入をし対策を行いました。受け継がれてきたものを上手く生かしながらも、新しいものを取り入れられたお家になりました。