第5回
【繰り上げ返済について】
こんにちは。
毎日暑い日が続いてるね。
立秋っていう季節らしいけど
秋の気配はまだまだ感じられないね。
みんなはこの暑さでへばってないかな?
大丈夫かな?
ぼくの周りは、しんどいとかだるいとかいう人が
増えてきているのでみんなも気をつけてほしいのね !
さて、今日は住宅ローンを組んだ後のお話だよ。
「繰り上げ返済」って聞いたことあるかな?
これはある程度まとまったお金を先に返済することで、
実は驚くほどの効果があるのね。
どんな効果があるのかちょっと調べてみたよ。
3000万円の住宅ローンを3年前に借りたとするよ。
ボーナス払いなしで
元金利等払いの金利2%で借入期間35年の条件だよ。
3年後のローンの元本の残りは約2870万円、総返済額は3730万円だよ。
その時点で100万円を繰り上げ返済したとするのね。
繰り上げ返済の方法は2つあるよ。
1つはローンの期間を短縮する方法、
もう1つは月々の返済を軽減する方法だよ。
期間短縮は、ローンの支払い期間を短くする方法で、
もともと35年の期間であったのを短くする方法なんだ。
月々の返済額の軽減は、それまで10万円払っていたのを
9万円にするという方法だよ。
期間短縮を選んだ場合どうなるか。
それは、月々の返済は変わらないけれど、
支払期間が1年と7カ月短縮されるのね。
つまり、総支払額は86万4000円少なくなる計算になるのね。
この86万円は金利分なの。
では月々の返済額軽減を選んだ場合はどうなるか。
毎月の返済額が約3500円安くなるのね。
支払期間は35年のままだよ。
つまり、この場合は毎月の返済額が約35万4000円少なくなるのね。
総支払い額を少なく、かつ早く支払いを終わらせたい人は期間短縮型。
月々の返済を少なくしたい人は返済額軽減型を選ぶといいと思うのね。
ただし、繰り上げ返済は金融機関によって手数料がかかったり、
○万円以上からとか、期間短縮の方法しかないとか、それぞれ特徴があるのね。
ローンを借りる金融機関を選ぶ際の一つのポイントになるから
よく話を聞いた方が良いと思うのね。
これからかかるお金を見通した上で
繰り上げ返済を有効に使ってもらえると嬉しいのね。
いつ、いくら繰り上げ返済したらどうなるのか?
興味のある方は
簡単にシミュレーションできるので気軽に連絡ちょうだいね。
それじゃ、次回もお楽しみにね!
by みぐもん