第3回
【住宅ローンの仕組みってどうなってるの?】
こんにちは。
みぐもんだよ
そろそろ梅雨の季節に入るけど、
みんなは梅雨好きかな?それとも苦手かな?
ぼくは梅雨の季節、苦手だよ。
湿っぽいから苦手なの。
ほら!ぼく、見ての通り白っぽいふわふわの毛に全身覆われてるでしょ。
(この星にあるもので例えると羊に近いかな。)
いつもふわふわしているんだけど、梅雨って季節はふわふわしないのね。
だから梅雨は苦手なの。
だから、ふわふわを保つ良い方法があれば教えてほしいくらいなのね。
さて、しめっぽい話はこのへんにしておいて、
今日は住宅ローンの仕組みについてお話するよ。
お家を買う時って、ほとんどの人が住宅ローンを使うのね。
一度に何千万円ものお金を払うことは難しいから使うのね。
そのお金はみんな知ってる通り、銀行さんや専門の金融機関から借りてるね。
でも、簡単にそんな大きなお金が借りれるか?っていうとそうじゃないの。
まず、お金を借りようと思ったら「審査」ってものを受けないといけないのね。
この「審査」、一体何を調べるの?って気になるよね。
だから、何を審査するのかって調べてみたよ。
簡単に説明すると、ちゃんと貸したお金を返してくれる人かどうかを調べているのね。
みんな、誰かにお金を貸すとしたら、何処の誰だか分からない人に貸したりするのかな?
どういう人かよく知ってる人なら貸すかもしれないけど知らない人に大金を貸したりしないよね?
銀行さんも考えることは同じなのね。
全然知らない人に貸すわけにはいかないのね。
だから、ちゃんと継続してお金を返せる人かどうか、調べるのね。
銀行さんの場合、審査は2回あるのね。1回目は仮審査で2回目が本審査。
この審査をパスしないとお金が借りられないの。
つまりはお家を買えなくなるからとっても大事な審査なのね
そこで、気になるのが何を調べてるのかってこと。
それは、収入とか、会社に何年勤めてるのかとか、
他にどこかでお金を借りていないかってことなんかを調べているよ。
その審査の中で
「この人は大丈夫!ちゃんと継続してお金を返してくれる!信用できる!」
って判断になれば、お金を貸してくれるのね。
「よし!それじゃあ、銀行さんのご機嫌をとろう!」ってぼくは考えてみたんだけど、
この考えは間違っていたのね。
なぜかっていうとね。
実は審査を行っているのは実は銀行さんじゃないんだ。
「保証会社」ってとこなの。
もし銀行さんがAさんが何かしらの事情でお金を返せなくなった時に
保証会社がAさんの肩代わりをして銀行さんにお金を払う。
だから、保証会社が最終的に
「この人なら貸していいよ!」
って判断をしないとお金は貸してもらえないのね。
そうやって保証会社は信用した人のためにお金を肩代わりしてくれるんだけど、
そのあと、Aさんのところに肩代わりした分の請求はいくことになっているよ。
どうかな?分かったかな?
もし分からないところがあったらぼくに聞いてね。
さあ、今日はこの辺でおしまい。
4回目は「審査の通りやすい人と通りにくい人について」お話するよ。
よろしくなのね。
by みぐもん