第12回
【お家の価格、どうなっちゃうの?】
みなさんこんにちは。みぐもんです
5月になったのに朝晩冷えて寒いのね。
あたたかくなってきたからこの間衣替えしたのに
この寒さのおかげで風邪ひいちゃったのね。
もう一週間経つのになかなか治らなくて困ってるのね。
咳は出るは鼻水は出るは、なんか出てばっかりなのね。
良い治療法があったら教えてほしいのね。
さて、気を取り直して、
今日はこれから
「家の価格はどうなっちゃうのか?」
についてお話するよ。
結論から言っちゃうと、家の価格は上がるのね。
なぜだと思う?
ぼくがそう考える理由を2つ説明するのね。
まず1つめは昨年末からアベノミクス効果で株が上がって
円高から円安になってきてるのね。
ついに最近の日経平均株価は
1万4000円を超えちゃったもんね
そこでここで考える家の価格が上がる理由は
株よりも円安が関係してるからなのね。
円安って安くなるからいいんじゃない?
って思ってる人もいるかと思うんだけど、
円安っていうのは円の価値が下がることなのね。
例えば1本100円のペンをアメリカから買うとするね。
円の価値が高いとき、つまり「円高」のときは
100円のペンをアメリカは80円で売ってくれるわけなのね。
それだけ円が信用されて強いってからなの。
でもね、今は同じ100円のペンを買おうとすると
120円必要になってきてるのよね。
それは円の価値が下がってきてることなの。
つまりだんだん円の信用が下がりつつあるのよね。
・・ということは
輸入品を買うとき、今まで80円で買えたものが
100円とか120円出さないと買えなくなってきてるのよね。
みんなも知ってるようにこの国は輸入に頼っている国なのね。
家をつくる材料も輸入しているものが多いのね。
材料の価値が上がれば、
売る時の価格も上げざるを得なくなるわけなのね。
その結果、家の価値も上がるってことなのね。
そして2つめは家をつくるには「人」が必ず必要なのね。
これから今年度末までに引渡しを受けないと
消費税が上がっちゃうよね。
だからみんな早く家を完成させて引渡しを受けたいのね。
・・ということは、短期間に材料と人が必要になってくるということになるよね。
モノの価値は需要と供給のバランスで決まるわけだから、
材料費も上がって人件費も上がる。ってことなのね。
あなたの仕事に対して、高く買ってくれるところと
安く買ってくれるところとどちらと仕事をしますか。
答えは明らかだよね。同じ仕事をするなら
高く買ってくれる方を選ぶにきまってるのね。
こんなことが消費税が上がる前まで続くことは当たり前なのよね。
だから、家を買おう、建てようって考えてる人はできるだけ早く動いて欲しいのよね。
でも一生ものだから慎重にもなって欲しいのよね。