第10回
【減税のお話】
みぐもんです
寒いな~と思ってたら暖かくなって、
もう春だな~なんて思ってたらまた寒くなって・・大変なのね。
それに花粉症・・。いやになっちゃうのね。
朝起きたら目がかゆくて涙は出るし鼻はグズグズするし
クシャミは止まらないしで大変なのね。
そして大変・・といえば、先月お話した消費税のこと。
早いもので1年後には上がる直前になっているわけなのね。
もしかすると、いろんなものを消費税が上がる前に買っておこう!
って駆け込み消費の真っ最中になってるかもしれないのね。
そこで今日は増税のお話・・じゃなくて減税のお話。
前に一度書いたことがあったけれど住宅ローン減税のお話をするのね。
簡単にいうと住宅ローンの残高に応じて
税金を返しますよっていうことなのね。
じゃあどのくらい金額をかえしてくれるの?
ってことになるんだけど、年末時点のローン残高の1%なのね。
例えば、年末の時点で2000万円のローン残高があればその1%の20万円。
3000万円なら30万円、4000万円なら40万円がかえってくることなのね。
そしていつまで返してくれるの?ってわけなんだけど
これは10年なのね。
そして返ってくる金額の上限、
つまり10年間に返ってくる金額の合計が現在は200万円なんだけど
これが引き上げられるかも・・って話もあったのね。
結局そのまま200万円が上限のままになったのね。
そして返ってくる金額の話なんだけど、
年末のローン残高が2000万円の場合で話をするね。
1%の20万円がまるまる返ってくるわけじゃなくて
その年の所得税と住民税で税の負担を減らすのね。
住民税は9万7500円の減税。
これは返ってくるんじゃなく
これから払う住民税の負担が軽くなるのよね。
負担が軽くなるのでありがたいんだけど
返ってくるわけじゃないから注意してね。
ここで20万円から9万7500円を引いたら10万2500円残るのね。
これが既に払った所得税から戻ってくるのね。
所得税を15万円払った人は10万2500円戻るのね。
所得税を5万円払った人は5万円戻るのね。残りの5万2500円は?
・・ということになるんだけれど、
払った金額以上の金額は戻りませんってことなのね。
来年になると消費税の引き上げと同時に
住宅ローン減税の中身ももっとよくなる予定なんだけど
まだよくわからないのね。
ひとつ、耳よりな情報になるんだけれど、
長期優良住宅や低炭素住宅に認定されたら
返ってくるお金の合計の上限が
100万円増えて300万円になるんだって。
だからこれから家を建てる人は長期優良住宅ですか?
低炭素住宅ですか?
・・って必ず聞いておく方がいいのね。
by みぐもん