2011年の秋、夏に引き続き、被災地を訪問した時のご報告です
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【被災地を訪問して②:9/17~9/19 】
海から数百メートルのその地区は
押し寄せる大津波に飲み込まれ
一瞬にしてすべてが無となりました
車も、建物も、仕事も、生活も
そして尊い人命さえも・・・・・。
いとも簡単に・・・・・。
京都YMCAからは
今回で2度目の仙台へのボランティア派遣となります
一回目のツアーでの反省点も踏まえ
始めに訪れたのが
写真の閖上(ゆりあげ)地区でした
復興作業に使う
砂利山の上から360度見渡した景色です
ほんとうになにもありません
見渡す限りの場所すべてに
人の背をはるかに超える
どす黒い水の塊が押し寄せたそうです
そしてすべてを破壊し
奪い去っていった
その情景を思い浮かべようとするのですが
残念ながらはっきりと像を結ぶ事はできません
ボランティアに参加する人々
自分も含めて、なぜ参加するのか?
実は明確に説明はつかないのではないでしょうか?
ただ、なんとなく居てもたってもいられなくて
参加するという 「行動」 に移した、
そんな感じなのではないかと想像しています
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