20年目の記事
【20年目の記事】
興味深い記事を発見しました
とても貴重なアンケート結果だと思います
阪神淡路大震災で被災され
亡くなった方のいらっしゃったご家族に対し
その傷もまだ癒えない翌年に
行われたアンケート
中には
『なんて不躾で、思いやりの無い!』
と憤慨された方もいらっしゃったと思います
でも、こうやって
統計としてまとまると
そののちにどう考え
生きるためにどうすべきなのか?
まさに生かす為の資料になりました
1995年、阪神地方を中心に
甚大な被害をもたらした大地震
6434人もの尊い人命が失われました
死因の9割が倒壊した家屋による圧死だったそうです
そして倒壊した木造家屋の98%が
古い基準による住宅だったという事
81年の基準法改正により
震度6強程度までの新耐震基準に切り替わったのですが
新しい基準の建物で死者が出た割合は
2%未満だったそうです・・・・
あと少しでまた1月17日がやって来ます
早いもので20年が過ぎようとしています
時間の経過は恐ろしいもので
悲しいかな
ほとんどの瞬間は
忘れてしまっていたりするのですが
住宅建築に関わるものとして
この結果を重く受け止めなければなりません
これからも
200年住宅のような
頑丈な家づくりにこだわり続けていきたいと思います
(BOSS)
記事リンク
http://www.chunichi.co.jp/…/fr…/list/CK2015010502000061.html