床暖早見表?
【床暖早見表?】
師走に入り
急激に寒くなってきました
冬はこうでなくっちゃ!と
思ったりもするのですが
Yシャツと背広だけでは流石にぶるぶる・・・
ヒートテックもどきのお世話になっています
そんなわけで
寒い冬には温かめのお話を・・・
住宅設備の中で
近年特に赤丸急上昇なのが床暖房
うん、確かにあったかいですよね、
ゴロって寝ころんだりしたら、もう最高
一度使った人には
なくてはならない快適設備になりました
設置費用は
住宅ローンの中で考えたりする為か
さほどのハードルにはならないようですが
多くの方が頭を悩ませているのが
バカにならないそのランニングコスト!
調子に乗って
どんどん設定温度を上げていったりすると
請求書が届いてびっくり!
なんて話しもよく聞くのです
一般論ではありますが
1℃、設定温度を高くすると
エネルギー消費量は1.6倍になると言われています
床暖房を使う時のなによりのコツは
なるべく低い設定温度をキープして使う事
元来が遠赤外線の効果による暖房方法ですから
あまり空気の温度は関係ないという訳なのです
今日の写真は
同じ床暖房でも、その方式の違いによって
かなりランニングコストに差が出る
という事を表したパンフレット
とあるメーカーさんの担当者さんに頂きました
(思いっきり名前でてますが(笑))
窓の中をよく見て下さい
18畳のお部屋に一日10時間床暖房をしたとき
ヒートポンプ式の温水床暖房(電気)※1
ヒーター式の直接暖房(電気)
ガス温水式の床暖房(ガス)
のそれぞれに必要なランニングコストが表示されています
下の紙をググッと引っ張ったら
大きさの違うお部屋のランニングコストもすぐにわかる!
『なかなか上手に作ってあるなぁ!』と
スタッフ皆で
感心してしまいました(笑)
ランニングコストの問題
実はこれは一番重要なお話
お家を建てられるお客様も
住宅ローンの支払金額は気にするけれど
光熱費までは気にしていない
そんな方がほとんどなのです
同じお金なんですけれどね(笑)
えっ?
ランニングコストを少なくするコツ?
それは、断熱性能と使用素材に
徹底してこだわった家づくりを心がけること
えっ?
それは、どこでって?
そんなの決まっているじゃないですか(笑)
(BOSS)
冗談はさておき
床暖房や断熱住宅にご興味をお持ちの皆さま
いつでもお気軽に遊びに来てくださいませ
多分、とめどなくしゃべりますけれど・・・(笑)
※1 ヒートポンプ式温水床暖房とは?
大気の力を利用してお湯を作る技術の事
エアコンの技術(コンプレッサー)の応用で
エコキュートなども同じ仕組みでつくられています
冷蔵庫の中を冷やせば冷やすほど
背面の放熱板は熱くなりますよね
だからその逆に床暖房を使えば使う程
その室外機からは冷たい空気が出ているのです
その昔、初号機のエコキュート設置工事の時
その事を知らずに風邪を引いた記憶があります