一人飲み
大人には一人飲みできるBARが二軒もあれば充分
何かの本で読んだ記憶がありますが
まさにその通り
たくさんあれば
それはそれで素敵だろうけれど
コマネズミのように
くるくるする立場には
まあ、二軒ぐらいが適当なのかもしれません
一軒は
30年ぐらい通う懐かしのお店
そこには、トンがった青春時代が詰まっていて、、
お互いうんと年をとり
今更話すこともないのだけれど
時折からむ視線がやけに気恥ずかしくもあります
久しぶりに
一人でカウンターに座ると
やはり時間はあまり意味をなさず
あの頃がそのまんま
これは心の洗濯なのか
単なるセンチメンタリズムなのか
変わらなさすぎる風景が
心に染み込みます
店主のかわらぬ笑顔・・・
刻まれた皺だけが時の証のようです(笑)
(BOSS)