床材の下はこんな風になっているんです！

このパネルの中を
お湯（不凍液）が行ったり来たりしながら
お部屋を温めてくれます

厳密に言うと
部屋の温度を高めるというよりは

遠赤外線効果、輻射熱によって
頭寒足熱を実現するという訳なのです

この床暖房と云うシステム

最近の調査によると
人気住宅設備調査、男女とも
２位に輝く人気商品

徐々になくてはならぬものへ
成長している感がありますね（笑）

（ちなみに１位は太陽光発電でした）

ここでちょっと注意点を幾つか

温水床暖房の場合
熱源はガス式給湯器か
電気式ヒートポンプ給湯器になるのが一般的ですが

ガス機器の場合は特に
ランニングコストの上昇に注意が必要です

設定温度を一度上げると
約１７％ランニングコストが上昇するという試算もありますので

なるべく低い設定温度で
スイッチの入り切りをせずに使う方が効率的なのです

敷設面積が小さすぎると
いきおい高い温度で部屋を快適にしようとするので
どんどんコストアップする傾向に

結果、あまりのガス代にビックリして
結局使わなくなった、などという悲劇も（笑）

どちらかというと
ランニングコストを低く抑えることを意識して
イニシャルを奢る方が結局は出費が抑えられます

敷設面積は
ガス会社さんいわく
全体面積の７割ぐらいと言われていますが

実感としては
そこまでも必要ないかなぁ・・・・と感じています（笑）

とにもかくにも

床暖房は頭寒足熱を実現し
空気を汚さない、理想の暖房と言われています

その部分についてはあまのじゃくな私でさえ
全く同感で、何の異論もありません（笑）

できることなら
なんとしても採用したい住宅設備ですね

やはり２位はうなずけるのだと思います（笑）

(BOSS)