縁の下の力持ち
写真のヘルメットの男性
進行中の工事現場で
『構造上頑丈な建物になっているか?』
『設計図とおりに耐力壁が配置されているか?』
などのチェックをしてくださっている
第三者機関の方です
いつも、ご苦労様です!
彼らと私達工事業者は
ある意味、対極にいると思われています
確かに、『是正してください!』とか言われると
腹立つ事もありますし
『それって、そんなに大きな問題か?』と
言い返してしまうこともあります
でも、『縁の下の力持ち』的なお仕事によって
私達の仕事が成り立っているのも事実です
自分たちでつくって
自分たちで『大丈夫!』って太鼓判押しても
誰も信じちゃくれません(笑)
建設業法の分類によると
建設業には28業種の仕事と
51種類の職種が存在します
ものすごく幅が広く、就労人口の多い仕事なのだと言えます
そして上記の第三者検査機関の方
現場には欠かせない役どころなのに
その中には入っていないのです
資材を搬入するトラックを運転する方や
現場に設置する家具をつくる方
はたまた、窓を彩るカーテンをつくる方や販売する方
そんな人たちは
上の業種には入っていないのです
この業界
裏方さん、まで含めると
一体全体どれほどの就労人口がいる仕事なのでしょうか?
やはり感謝です
そんな裏方さん達の献身なくして
良い建物は建ちません
デザイナーがどんなに素敵な絵を描いたとしても
裏方さん達が居なければ
ただの落書きなのです