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『あの人はとても面倒見の良い人だ!』
『誰にでも分け隔てなくすごく優しい人だ!』
『ほんとうに明るく朗らかな人だ!』

こんな風に言われると
この人は、とても素晴らしい良い人です
そう、まぎれもなく素敵な人のはずなのです

でも、こんな書き方をしたらどうでしょうか?

『なんて、でしゃばりな人なんだ!』
『八方美人な事、この上ない!』
『調子乗りで、能天気な人だ!』

同じ人に対して
こういう評価もあるのかもしれません・・・・・・。


そんな、話を耳にしてしまいました


沖縄普天間基地の問題で
反対運動の様子が連日報道されています

ゲート前に集まった
沢山の群衆が、手にプラカード
口々に反対を叫ぶ様子・・・・・。

このシーンだけ見ると

米軍が悪者

酷い事をしている、
と見えなくもないのですが

実際のところはどうなのでしょうか?


冒頭の写真は
反対派によって、基地のフェンスに結び付けられた赤いテープを
掃除するボランティアの人たちです

テープの中には
ガラスの破片をくっつけて
巻いているものもあるそうで
指を怪我した人もいたとか

ここまで行くと
かなり悪質ですね・・・・・・。


ほとんど報道はされません
確かに地味な活動です

でも、

『基地問題はともかく、人の敷地に立ち入って、
勝手にテープを巻き付けてくるのはいかがなものか?』

と思われている方も
確実にいらっしゃるという事なのです


報道に接する我々も
そんなことも考えつつ
踊らされる事だけは無い様

自分自身の考えをきちんと持つ事を
心がけねばなりません


昔々、松本サリン事件で
ひとりの善良な男性が国民の総意によって
冤罪を着せられるのを
目の当たりにしました

あの瞬間は私自身も
『この人が犯人や!悪い顔や!』
と疑いもしませんでした


情報に流されず自分自身の考えで決める

すごく難しい事ではありますが
ものすごく重要な事です