スローな暮らし
小豆島への移住者が増加しているそうです
特に子育て世代が多いのだとか
小豆島移住交流推進協議会なるものをたちあげ
官民力を合わせて努力した結果
ニュースソースになるぐらい
大きな成果が上がった、という訳です
実はそんな傾向は
私の仕事の中でも強く感じることがあります
通勤はお父ちゃんが頑張るから
なんとか我が子には自然豊かな
良い環境ですくすく育ってほしい
毅然として
そうおっしゃっるお客様が
本当に多くなっているのです
私は
『素晴らしいですね!』
と心からの相槌を打つものの
掛け声だけで
思い切れない私にとっては
少しまばゆく見えたりもしています
どうしてそんな方が増えたのでしょうか?
数年前にも『ロハス』という言葉が流行りました
爆発的な流行という訳ではなかったのだけれど
その後
ボヨヨン系のカフェ
なんかが増えたのも事実だし
手造り感、というものが間違いなく
浸透したのも事実
若い方の方向性は
間違いなく変わってきているようですね
『住人十色』や『人生の楽園』
『DASH島』や『金スマ(ひとり農業)』など
スローライフをコンセプトに据えた番組も
数多くあり、人気を博していますが
このあたりの影響も少なからずあるのかもしれません
でも、私自身は
あの大地震が大きな転機になったのではないか?
と考えています。
物質依存型の価値観がガラガラと崩壊し
心のありようを考える
精神的な価値観重視に変わりつつあるのではないか?
うまく言い表せないのがもどかしいのですが
なんか、そんな感じに思うのです・・・・・。
どちらにせよ
動き出したものはそんなに簡単に止まらない
これからもそんな動きは
ますます強くなっていく事と思います
世界第三位の経済力も重要だけれど
本来、我が国は農耕民族型の国です
元々スローライフがぴったりフィットするのかもしれませんね?