アベノミクスと金利
フラット35の
4月の住宅ローン金利が発表になりました
なんと!史上最低を更新し
35年固定で1.8%、
35Sという優良住宅向けのローンは
当初10年間さらにそこから0.3%優遇を受けて1.49%まで下がっています
アベノミクスによる景気回復とともに
金利の上昇リスクが話題に上り始めましたが
どうやらまだまだその歩みはゆっくりとしているようです
この調子であれば
金利が上がり始めたタイミングを見定めてから
借り換えを検討しても良いかもしれません
ただ、あなどるなかれ
金利の1パーセントと言えども
35年間借りるとなると莫大な金額が変わってきます
仮に3千万円の住宅ローンを組んだ場合を見てみると
金利1%
毎月8万5千円 総額3557万円
金利2%
毎月10万円 総額4174万円
金利3%
毎月11万6千円 総額4850万円
どうでしょうか?
たかだか2%の違いと言っても
総額に直すと実に1.36倍にもなり
1300万円ほど余分に支払うというわけです・・・・。ああ、おそろしか!
長期的に見た時
確実に金利は上がっていくと言われています
弊社ではそんな現在の状況もご説明しつつ
安全サイドに立った考えから
35年間固定のフラットの検討ををお奨めしています
なによりこの先の支払総額が
すべて最初に決定しますので
将来の金利上昇によるリスクが存在しません
ローン金利の上昇にビクビクするのではなく
精神的なゆとりを持って
『心がゆたかになる生活(くらし)』
を実現していただきたいと考えているからです
家という人生最大の買い物
実はその満足度は
その瞬間の価格や仕様と
かなわずしも一致しているわけではありません
長い長い人生という時間の中で
大好きな自宅に住み続けることにこそ
大きな価値があるのだと思います
値段も仕様も金利もその他もろもろも
考えなければならない事はたくさんありますが
是非、楽しんで家づくりに取り組んでいただけたらと思います
困った時は迷わず声をかけてください!
超特急で飛んでいきます(笑)