第7回日本酒まつり
我が街伏見に
今年も春を告げるイベントがやってきました
第7回を迎えた日本酒まつりです
商店街と酒蔵地区を中心とした一角に
日本全国からたくさんのお客様がお越しになります
そんななかでもお酒好きな皆さんは
スタンプラリーよろしく
メインとなる10軒の蔵元をめぐり
思い思いにお酒の出来栄えを楽しんだり
音楽に興じたりと
とても楽しい華やいだ一日を楽しんでいただきます
私を含め
伏見在住の人間は
この『蔵開き』イベントが開催されるとき
すぐそこに、春の訪れを感じたりしています
この日本酒ですが
国内では酒離れが叫ばれ、なかなか苦戦しているようですが
海外では日本食ブームと相まって
その評価はぐんぐんうなぎ上りなのです
この10年間、輸出量が2倍になったとも言われ
アメリカ、韓国、台湾、香港などに加え
近年では本場のフレンチレストランのワインリストにもくわえられるようになってきました
毎年ロンドンで開催されている『インターナショナルワインチャレンジ』
という世界最大級のコンペティションでも
2007年から『SAKE』部門が新設され
日本全国からエントリーした、一級品と言われる銘酒がしのぎを削っているそうです
そのうち、逆輸入なんてことになるのかもしれません(笑)
政府や地方自治体も
こんな動きを見逃すはずがなく
国策として大いに可能性のある輸出品として
プロジェクトを組んでいるそうです
いわゆる今はやりのTPPというやつなのですね・・・・・。
そうこう考えると
昨年末、京都で施行された
『日本酒で乾杯』条例の唐突さにもなんとなく合点がいったりします(笑)
しかし、伏見の日本酒まつりから、果てはTPPまで
話が繋がっちゃいました(笑) えらい広がりだ!
でも確かに、実際の所
私達が考えているよりスピーディーに世界が繋がり
グローバル化が進んでいるのかもしれませんね