いまどきの缶詰

 

いま巷では缶詰が人気なのだとか

全国的に『缶詰Ｂａｒ』まで登場し
懐古的にうんちくを語りながら
お酒を楽しむのだそうです


実はそういう私も
かなりの缶詰フリークです

スーパーマーケットに行って
おもしろい缶詰があると
手に取って
こそっとカゴに入れてみたりします

でも、缶詰嫌いな奥さんに
必ず見つかってしまい
悲しく棚に返してしまったりしています

皆さんはいかがでしょうか？


昭和３０年代生まれの私にとって
缶詰は馴染みの食品でした

サバの味噌煮
さんまのかば焼き
コンビーフ缶
新しいところでツナ缶などなど

今となっては懐かしい響きですが
当時はそれが素敵なごちそうであったのです


育ちざかりの頃は
共働きの両親の帰宅を待てずに

ごはんの上に
缶詰をドカッと乗せて
かきこんだりもしたものです


時代はめぐり
世の中が贅沢になるとともに
レトルトパックなどの新技術に押され
生産量自体は減少しているそうですが

最近、防災を意識した保存食として
見直されていることはもちろん

老若男女問わず
いわゆる、お一人様が増えているためか

一人前の分量で
ワンランク上の味付け
高級缶詰が売れるなど
どんどん多様化が進んでいるそうです


そんな情報を受けて
ちょこっとリサーチしてみました

すると

あるわ、あるわ
超高級な缶詰がどかどか出てきました




写真は
「缶つま極　松阪牛大和煮」
なんと！　１缶　５２５０円
Ａ５ランクの松坂牛を使っているそうです



続いて
本格スペイン料理
「QUERIDA CARMEN」（ケリーダ カルメン）
お値段は　１缶３１５０円
ライスやパスタを入れて仕上げるプロのソースだとか





最後はデザートとという事で
『水白桃・マスカット・ピオーネの高級フルーツ缶詰（３缶入）』
お値段は１セット　５５００円です



最初は庶民の味、紹介と思って書き始めたブログでしたが
いやはや、すごい事になっているんですね・・・・・・・。

残念ですがおいそれと手の届く金額ではありません（笑）


こうして見てくると
たかが缶詰、されど缶詰
なかなかに興味がわいてきます


一度『缶詰だけを使う』というパーティーなど
企画してみても面白いかもしれません

実際の所、かなり盛り上がりそうに思います


ただ、奥さんという大きな関所にまちがいなく止められる事
それが最大の悩みです・・・・・（笑）