京都YMCA かもがわチャリティーラン開催です
世はマラソンブームである
『あんなしんどい事を、よくもまあ・・・・・。』
走らない人代表の私は
そんな風に考えてしまう
本当になぜそんなに走りたいのか?
全く理解できないのだ
ただ、最近のブームの高まりは
私の身近なところでも物議を醸している
あきらかに『よくもまあ、』一派の旗色が悪くなっているのである
数年前にかなり立派な体格だった人が
かなり健康的にカッコ良く痩せていたりすると
たいていはジョギングか自転車か
も一つおまけのウォーキングなるものが原因だ
徐々に包囲網が小さくなっているようだ・・・・。
そんなところに
YMCAで開催されるチャリティーランの実行委員会への参加要請
昨日も実行委員会が開催された
そもそもYMCAに集う人たちは
健康的な人が多い
体育教育には
125年間 力を入れ続けているのだから
当然と言えば当然で
私のようなあんこ型はかなり少数派だ
そのあんこ型が
なぜだか実行委員会の副委員長に就任してしまった
完全なるミスマッチ、
ちょっとマンガ的でさえある
誰もそれに気づいていないのか?
それとも
気づいてはいるが
限りない優しさを持って触れずにいてくれるのか・・・・?
多分後者なのだろう
完全なる門外漢な私は
さすがに居心地が悪い
普段なら
どのような偉いさんのいらっしゃる会議でも
やることはやらないと気が済まない性格の為
ぶつぶつ言ってしまうのだが
今回はかなりの静けさだ
ただ、議論が日に日に白熱してくる気配があり
私にとっての危険度は
かなり増してきているように思う
何といっても
YMCAの最大の行事でもあるのだ・・・。
ついに、競技委員なるものにも就任し
先輩たちと共に
競技を仕切らねばならない
競技を仕切る人があんこ型であると
さすがに様にならないな、と憂鬱になる
そんな空気はやはり廻りにも伝染し
きっとこの先
『いっしょに走ろか?』などと言われたりするのだ
なんと、恐ろしい事だろう・・・・・。
『あんなしんどい事は絶対いやや!』
と頭では拒絶しているのだが
走れる自分の姿が
ちょっと気になっている
(文責:山田英樹)