どうか小さな命とひきかえに・・・
自殺者が15年ぶりに3万人を下回ったとの速報に
それでも3万人か、
と複雑な思いを抱きつつ
それでも一筋の光明、
と心に折り合いをつけたのも束の間
大阪で小学5年生の男の子が自らの命を絶った
理由は学校の統廃合を中止してほしいとの願いから・・・・・。
大人たちは思う
『えっ、そんなことで?』
『どうして?』って
確かに理解することが出来ない
したがって対処方法も分からない
だから、いつものような妙案も思いつかない
無力感しか無いのが腹立たしい
ただ、ただ、
痛恨の極みであるが
亡くなった命は帰ってこない
でもこんな事実があるときには
やはり考えねば
そして早急に手を打たなければ・・・・。
ただ
残念だが
増え続ける子供たちの自殺に対し
現場の方々も決め手がないそうだ
子供たちの自殺は
半分以上の割合で原因不明といわれている
実は14年前に
50%の確率で死ぬと言われた
進行ガンだった
ただの幸運であったのか
やはり運命であったのか
いまとなっては理解するすべもないが
ともかく今
生かしてもらっている
感謝しかない
そんな理由からか
死、というものに
極端に反応してしまう事が多い
こんな書置きを見てしまった日には
何日もブルーになってしまう
こんな風に考えてしまう子供たちが増えているという事実
大人は認識せねばならない
こんな国にした責任は
まぎれもなく私達にある
世界中で5番目に自殺者の多い国
それが今の日本だ
『どうかひとつの小さな命とひきかえに、統廃合を中止してください』
こんな事を書かせて良いのだろうか?