私のしごと館
精華町の学研都市
大変ゆったりとした
綺麗な街並みです
京阪奈の三県にまたがるプロジェクトとして
すいぶん前から様々な資源が投入されています
国立国会図書館など
関西を代表する建築物も
あちらこちらに存在し
建物好きな私は
それらを眺めて回るだけでも
ワクワクします
そんな地域に
「私のしごと館」なる立派な施設が
ガラスをふんだんに使い
それはそれは素晴らしい建物
それもそのはず
2003年当時
581億円の巨費を投じて
建てられたとか
今ではさすがに考えられませんね
みんなの党の渡辺喜美さんが
自民党の行革大臣の時代に
無駄の象徴と位置付け
スケープゴートにしておられた事を
覚えておられる方も多いと思います
今回その建物が
無償で京都府に譲渡されることになりました
朽ち果てていく
ガラスの箱を
さすがに何とかせねばいかんと
国と府が合意に至ったようです
子供が小さい時分に
行ったことがあるのですが
仕事体験というそのコンセプトそのものは
素晴らしく
何時間も待たされるほどの盛況ぶりでした
ただ、そんなに盛況であったのも関わらず
収益が出ないという事こそが
本質的に間違っていたのだと思います
さあ、京都府の皆さん
これからが大変です
無償譲渡を受けた以上
過大な設備投資を言い訳にはできません
当然必要となる
維持費さえ出せないとなると
経営能力を疑われてしまいます
ここからが腕の見せ所ですぞ!
なにかの研究施設になるようですが・・・・。
以下私の私見です
当時から職業研修は大賛成でした
(子供の頃、働くおじさん、が大好きでした)
できればその機能は残し
そこで稼いだ模擬貨幣で
食べたり飲んだり遊んだりできるように
してあげて欲しいと思います
本当の意味の働く喜びが疑似体験できるように
それか、いつものアイデア
お寺のテーマパークだな・・・・。