1897年
京丹後市の木村次郎衛門さんが
ギネス世界最高齢に認定されたという事です
なんと、おんとし115歳!
1897年(明治30年)にお生まれになったとか・・・・。
スゴイ!凄すぎる
1897年はというと
京都帝国大学(後の京都大学)や
日本勧業銀行(後のみずほ銀行)が創立され
ヤマハが創業された年です
そして
日本が一目散に帝国主義に向かう契機となった
日清戦争終結(下関講和条約締結)から2年後の事です
日本の近代史で我々が学んだ
まさにその時代にお生まれになったという事なのです
次郎衛門さんは今でも
新聞をみっちり読込むことを日課とし
国会中継を楽しみになさっているとか
その理由を
『時代についていけないようではいけない』
と軽く語るところに
激動の時代を生き抜いた人の言霊を感じます
木端微塵となった民主党から
隣国に右傾化と糾弾される自民党への政権交代
時代背景は全く違えど
方向だけは似ていなくもない・・・・。
日本国民が考える以上に
大声で糾弾される理由には
そんな暗い歴史が横たわっているのです
次郎衛門さんの幼少期に比べ
この2012年はどんな景色に映っているのか
そんな質問をぶつけてみたくなりました
次郎衛門さん、これからもお元気で!