三和土(たたき)初体験
和歌山県は湯浅町の子供たちが
三和土土間づくりを初体験したそうです
『三和土』
かつて弊社スタッフでも
『さんわど』と読んだ人もいたのですが(笑)
正確には
『たたき』と読みます
伏見の深草土などの
花崗岩・安山岩由来の赤土と
石灰・にがり(水)を混ぜて作ったもので
セメントが普及していないころの
代表的な土間手法でした
現場で左官の職人さんが
ほんとうに
バンバンバンバン叩いて
仕上げていきます
その様子を見ていると
確かに『たたき』と読むしかないわな・・・。
と妙に納得してしまいます(笑)
三種類の材料を混ぜたことから
こんな当て字が誕生したんでしょうね・・・・。
子供たち
さぞかし、楽しかったでしょうね
最近こんなお話を
よく耳にするようになってきました
うしなわれた10年が
いつの間にやら20年になってしまいましたが
そんな時代へのアンチテーゼも含めて
静かな揺り戻しが起こっているのかもしれません
素晴らしい事です
弊社でも
そんな取組が出来ないか?
さっそく考えてみたいと思います