再生可能エネルギー全量買取制度開始から2か月
7月1日に始まった
再生エネルギー固定価格全量買取制度の開始からはや3か月
人気は上々で、当初2か月間の申し込みは予定の半分
すでに130万KWの容量に達したようです
8割が太陽光だそうですが
この130万KWという容量
実は大型原発1基分にあたるかなりの発電量なのです。
日本には54基の原発があるので
すべてを補う発電量を単純に考えると
108か月、9年で単純発電量は追いつく計算となります
意外に早く実現できるのですね
これならば
チャレンジしてみても良いかも、と思ってしまいます。
ただ、実際にはそんなに簡単に事は運びません
太陽光は夜発電できませんし
風も常に吹いてくれるとは限りません
日本の誇る安定的な供給には
まだまだハードルが高いのも事実です
でもとりあえずの第一歩です
すべての道はこの記念すべき最初の一歩から始まるのですから
大きな大きな進歩と言えると思います
ましてや
この人気の元、原資となる買取費用も
国民全員が広く薄く負担しているのです
電力会社に負担してもらっているわけでも
税金が投入されているわけでもありません
これからの社会は
こんな相互扶助的な仕組みが増えていくのだろうと想像しています
カンカン照りの晴れの日しか発電しなくたって
2か月で1基分の意味は十分に大きいのに違いありません!