県民性と国民性
サンケイの特集で
ニッポンイチ紀行というコーナーがあります
なかなか興味深く
いつも拝見しています
その中で
社長の数日本一が福井県である
という記事を見つけました
人口10万人当たりの
社長さんの数が
日本で一番多く
1754人も輩出しているとの事
なかなかに面白い統計です
興味をひかれたというわけで
その他にも福井県の特徴を調べてみました
古くから豪雪地帯ゆえの
冬場の家内製による織物産業が盛んで
現在においても
繊維産業では全国有数であること
また、眼鏡製造では
国内シェア95%以上と驚異の割合です
そして
全国的に見て
三世代同居の確率が高いため
おばあちゃんに孫を預けて
共働きできる環境が整っているのも
福井県の特徴です
しかも預貯金額も全国一番・・・・・。
素晴らしい・・・・。
しかも、福井県
実は堅実なだけではなく
戦後全国で初めて下水道が出来たり
地デジ化率が一番だったり
何かと話題の原発を初めて誘致したり
経営者の公的融資利用率が高かったり
などなかなかアグレッシブな
県民性も持っているようです
とここまで
いろいろ書いてきて気づいたのですが
福井県の県民性は
まさに世界から見たときの日本
ザ・日本 そのものじゃありませんか?
勤勉で貯蓄熱心で
器用で、ぷちアイデアマンで・・・。
一昔前に
世界からそこそこ尊敬されていたころの日本に
とても通ずるものがあるように思います
福井県の皆さんを見習って
今こそ素晴らしい日本の在り様を
問い直す時期なのかもしれません