我が家は発電所!
4月1日から東京電力の電気料金が値上げになりました
ついに、というのか やっぱり、というのか・・・・・。
企業の側では
『独占禁止法違反で提訴する』
などの動きも出ていますが
現行法の中では
まかり通ってしまうようです
たくさんの人々の節電努力で
今までのところ
大規模停電などの大きな問題は起きていません
でも、値上げする必要はある・・・・。
不可解な話です
そもそも電気が本当に足りなくなるのでしょうか?
これまた、ようわからん情報がたくさんあり過ぎて
どれが本当で、どれが嘘なのか
難しすぎる!
最近住宅を新築されるお客様の傾向として
太陽光発電を設置される方が大変増えてきました
全体の予算の中で
断念せざるを得ない方も含めると
9割ぐらいの方が
積極的に検討しておられます
そんな中
先日訪問したOBのお客様の事例が
素晴らしかったので紹介させていただきます
まだまだ寒さ厳しい
2月の終わり頃にお伺いしたのですが
オール電化を採用されたそのお宅での
電気料金が気になって聞いてみました
『オール電化の場合、真夏と真冬の一番気候が厳しい時期に
料金が跳ね上がるのですが、いかがでしたか?』
確かそんな質問だったと思います
奥様が奥の方からごそごそと電気料金の明細書を取り出し
『ええーっと、1月の料金が8300円ぐらいですね』
ちょっとビックリの少ない数字です
一般的な4人住まいぐらいの家庭であれば
かなりお金をかけて高断熱に留意したお家で
1万円から1万5千円ぐらいかかるのが普通です
それでも電気以外のエネルギー費は不要なので
トータルするとかなり低コストな計算になります
8000円台というのは
かなり節約に気を付けて
不要な電気を使わないようにしないと実現できる数字ではありません
『ところで、売電の結果はどうでしたか?』
4kwの太陽光発電が屋根に燦然と輝くそのお宅
結果がすごく気になり聞いてみました
『1月分で振り込まれた金額が・・・・・・14000円ちょっとですね』
『えー!』
またまた、びっくり
お世辞にも発電に適したとは言えない1月で
差し引き6000円もの余剰金が出ていたのです
じっくりお話を聞いて
唖然としてしまったのですが
年間を通じての電気料金をすべて払った後で
かなりの金額が手元に残っているそうです
(家族で遠くに旅行に行けるぐらいの金額です)
一番印象的だったのは
そのお宅の奥様の幸せそうな姿です
『ねー聞いてくださいよ!
仕事に行こうが、家族で遊びに行こうが、買い物に行こうが
どこにお出かけしてても、その間せっせせっせと電気を作ってくれているんですよ!』
と言って笑うそのお顔は、
まぎれもなく今年一番のドヤ顔だった気がします