親子の絆
昨年末、
寝たきりで入院中の男性が
濡れタオルで窒息させられ殺害される
という事件があった
衝撃的なその事件
ご記憶の方も多いのではなかろうか・・・。
35歳で寝たきりになってしまった息子の将来を悲観した
実の父親の犯行だった
父親も翌日
近所の雑木林で自殺しているのが見つかった
だれにとっても切ない
悲しい事件としか言いようがない
年末年始
この事件も含めて
親子関係について
考えさせられることが多かった
放射能からなんとか我が子を守ろうと懸命に闘う姿
真夜中の託児所で涙を流しながら親の迎えを待つ姿
子供の障害を自覚し必死に受け入れようとする姿
子供の犯した罪をみずからに問いかける姿
どれ一つとっても
並大抵の苦難ではない
我が子の事と考えたときには
すでに涙があふれ
言いようのない悲しさに包まれる
無論、慰めの言葉のかけようも無く
ただ、そこには無力感があるのみ・・・・。
でも、そんな中でも
前を向いて懸命にあがくしかない
苦しいことも
引き攣りながらも笑って乗り越えるしかない
打ちひしがれていても
事態は好転しないのだから・・・・。
考えて、行動して、
もし結果が出なかったらもう一度、考えて・・・・。
そういう風にしてしか前には進めないのだと思います
つらい事はたくさんありますが
決して一人ではないのだから
前を向いてがんばりましょう
良い意味での開き直りです
開き直り大王が言うのだから
まちがいありません
どんなに闇夜が続いても
『日はまた昇る』って言うじゃありませんか
すべての悩める親に
笑顔がやってきますように