京風お雑煮料理教室
年も押し迫った12月28日
納屋町商店街のコミュニティーホールで
福島から避難してきておられる方々をお招きして
京風お雑煮の料理教室を開催します
実はこの京都の伏見の地にも
大変多くの方が避難してこられています
なかでも
京都府は関西の地域連合のなかで
福島県の担当となっているため
他府県とまた少し様子が違うかもしれません
原発の直接の影響を受けない
宮城県や岩手県などから避難しておられる方々は
お正月に故郷に帰り親類と過ごされる方も多いのでしょうが
福島県から避難してこられた方の中には
本当に原発が収束するまで
故郷に帰ることはできない
と覚悟されている方も多いのです
特に小さなお子さんのいらっしゃる年代のかたが
その傾向が強いのですが
今回の催しは
そんな方々の希望を受けて実現しました
京都YMCAでの活動を通じて始まった
福島の皆さんとの交流なのですが
納屋町商店街の理事をしている事から
商店街の皆さんに相談したところ
是非やりましょう、ということになりました
福島からの皆さんにとっては
少なくとも子育てを行っていくと決めた郷に入って
その郷の風習に親しんでいきたいという
覚悟のような強い思いを感じます
これからも地域を挙げて
サポートしていきたいと思います
ただ、私自身は白みそのお雑煮
ちょっと苦手なんですよね・・・・・・。