クラウドフォース2011へ参加してきました!
出張で久しぶりに東京に行ってきました
いつ訪れてみても活気のある都市だなと
感嘆させられます
今回はそんな東京でもまさしく旬な
セールスフォースという会社の
イベントにお呼ばれしてきました
クラウドフォース2011と銘打ったイベントなのですが
このクラウドという言葉
最近やたらといろいろなところで耳にします
雲のような、という意味だそうですが
ますますわからなくなりますよね
従来の考え方では
自分のパソコンにソフトをインストールして使用するというのが
一般的だったのですが
このクラウドの概念の場合ソフトはすべてインターネット上に存在するため
WEBにつながる環境さえあれば
すべてインターネット上で完結するのです
コンシューマー向けであればグーグルなどが
その代表と言えるのですが
そのビジネス向けのサービスを提供する
世界一の会社がセールスフォースなのです
私たちの会社が取り組み始めた2005年には
まだまだ一般的でもなく
セールスフォースの日本法人も
社員の数が30名から40名ほどの
ベンチャーでありました
それが5年後の今では・・・・・。
びっくりするほど大きな企業になられたようです
本当にびっくり
この2日間のカンファレンスを通じ
さまざまなプレスリリースが発表されていますが
昨日も3年後に、日本の売り上げを1000億にするとの情報が
日経新聞上で発表となりました
それも、さもありなん、と思わせる勢いがあります
そんなわけで
周りを見渡してみるとき
頑張っているほとんどのITは
アメリカの技術であると気づかされます
決して日本の持つ技術が
劣っているわけではないと思うのですが
見せ方のうまさや概念の作り方
そしてそれをプレゼンテーションしていく部分については
圧倒的な実力差を感じます
ハリウッドの映画と
日本映画の差に似ているのかもしれませんね
もうひとつ、現在の潮流として
忘れてはならない部分がソーシャルという流れです
フェイスブックやツィッターに代表されるように
世界中の10億人を超える人々が
コミュニケーションにこの手段を活用しているそうです
今回のクラウドフォースに参加して
企業の戦略にソーシャル活用を通して
コンシューマーの意図をくみ取れない企業は
もはや成長できないという事を
思い知らされました
ITの世界で言うところの
このクラウドとソーシャルという概念
それは、もはや単なる潮流とは済まされないのかもしれません
むしろ、革命という言葉のほうがしっくりする様にも思えます
ITの世界にも
護送船団方式的なモノは存在しました
それも、いまや風前のともしびです
またひとつ既得権益という
市民にとっての不自由な枠組みが
壊されようとしています
心からの喝采を送りたいと思います
PS:全部アメリカ発という部分が、実は少し腹立たしいのですが・・・・。(笑)