国民総幸福量
ブータンから国王夫妻が来日しておられます
今年の10月にご結婚されたとの事
さしずめ新婚旅行なのでしょうか
国民総幸福量、1972年に時のブータン国王が提唱されたもので
物質的な豊かさより精神的な豊かさを重要視しよう、という考え方です
2007年に初めて行われた国勢調査では
実に9割の人が『自分は幸福である』と答えているそうです
大震災のあったこの年、本当に様々な事を考えさせられます
かつてはエコノミックアニマルと揶揄された日本人
その勢いもいまはすっかり意気消沈
第二位の経済大国の座も
中国に明け渡しました
でもそれで良かったのかもしれない
そんな風にも思えるようになりました
実は世界の国々でも
徐々にこの考え方が広まりつつあるのです
GDPに対してGNHと呼ぶそうですが
あの、中国の地方政府でさえ
2011年からの5カ年計画で
幸福指数を政策目標に掲げているとの事
そろそろ、我々日本人も
気づかねばならないのではないでしょうか?
かつては自然にそれが出来る民族だったのですから