おひさしぶりの・・・。
お久しぶりの
巨匠りんたろうシリーズをお送りします
我が家のりんたろう君
彼は大の動物好きです
ただ、さわるのは
『ちょっと苦手やねん!』と
やや腰が引けてしまったりもします
家内と二人
命の大切さを考えてくくれればと
動物を飼う事を検討したりもしましたが
残念ながらそれもかないませんでした
ただ、それでも小さな生き物たちを
飼っては育て
命の火が消えてしまった時には
小さな中庭に埋める
そんな事の繰り返しでも
豊かな感受性は育まれたようです
(参照:めっちゃん・だーちゃん・かーくんの回)
先日、家内とりんたろうが買い物に行ったときです
近くのペットショップに本当に小さな子猫が数匹
『みゃーみゃー』とか細い声で鳴いています
親子でそれを見て
『かわいいなー、かわいいなー』と連呼している時、母親が
『なあ、りんちゃん。こんな可愛い猫ちゃん、飼いたい?』
と問いかけたそうです
すると、ニコニコ笑顔で子猫を眺めていたりんたろうの顔がみるみる曇り出し
いまにもつぶらな瞳から、涙がこぼれ落ちそうになります
びっくりした母親は
『何、どうしたん?、なんで泣いてるの』と尋ねると
『飼っている事を想像したんやけど、死んでしまう事を考えたら、涙が出てきた・・・・』
と言ったそうです
豊かすぎるのもどうかとは思いますが
そんな風に育ってくれている事に
バカ親二人はとても感謝しています
絶対に動物は飼わない、と心に決めているリンタロウ君
本人いわく、『死んだときの事を考えたら悲しすぎる』
というのがその理由だそうです
ただ、シュールさではやはり際立つリンタロウ
ある日、母親と二人でテレビを見ている時の事です
タバコの害についてのお話しで
喫煙すると肺がんリスクがものすごく高まり、やがて死に至るというような内容だったようです
タバコを吸う私にとっては天敵のような番組
見てませんが、大体中身は想像できます
そんな番組を二人で見ていた時
母親がリンタロウに聞いたそうです
『なあ、りんちゃん お父ちゃんがこんな風に
肺がんになって死んでしまったらどうする?』
するとリンタロウの顔がみるみる・・・・・とはならず
テレビを眺めながら一言
『まあ、自業自得やな!』
くそー、メダカにも負けた!