運転開始
玄海原発が
11月1日の深夜に運転再開となりました
九州電力や佐賀県庁、また玄海町には
たくさんの批判的な連絡が寄せられています
玄海原発は確かに定期点検などで停止したわけではないので
法的には会見の通り、『地元の了解は必要ない』のですが・・・・。
なんか、大人げないと言うのか
情けないと言うのか・・・・。
なんとも釈然としません
やらせメール事件からこっち
どんどん国民感情が悪化する中で
手法としては、、、やはり最低だと思います
今回の出来事ではっきりわかった事は
電力会社の人たちの状況認識の甘さではないでしょうか?
きっと、『動かしてしまえ!』 との大号令があったのでしょう
なし崩し的に既成事実を作りたかったのかもしれません
でもいま問われているのは
電気が足りる足りないという単純な話では無いはずです
『だまされていた』、とまで感じている国民が
長年に渡る自戒をこめて
エネルギーの在り方そのものを
一から考えて直しているのです
原発に頼るか頼らないかを
真剣に議論する時間を必要としているのです
橋本元知事がすべて良いとは思っていませんが
はっきりとモノを言い
あんな風に上手くブチ上げたり、謝ったり出来ると
その議論も活発に進むのですが・・・・。
どちらにせよ今回のやり方は
電力会社にとってさえ最悪だったと感じています