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YMCA平和の集い

 

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京都YMCAで平和の集いという催しが開催されました 
毎年、様々な話題を取り上げています 

今年は福島で今何が起こっているのかについて 
二回に分けて考えます 

今日はその二回目で 
皆さんいつもお世話になっているCOOP(生協さん)にお越しいただき 
食の安全について皆で考えます 

ベクレルとシーベルトの違いなどから始まり 
かなり学術的な話題が中心です 

対象が目に見えないものなので 
なかなか難しい側面があるのですが 

国民的な関心はすごく大きな事です 

聞いたところによると 
やはり食に対する放射能の恐怖はかなり根強いものがあるようで 
被災地の産品はかなり旗色が悪そうです 

そんな中、生協では正しい情報を提供することで 
消費者の不安を少しでも和らげる事に重きを置いているそうです 


今日勉強してて感じたのですが 
この問題に関しては正解がないとでもいうのでしょうか 
個人の考え方、とらえ方に負うところが大きいので 
議論をしてもなかなかかみ合いません 

恐怖を感じて、避難する人、 
少しでも可能性のある産地のものは絶対に口にしない人 
産地を気にせず被災地支援と考え、進んで産品を購入する人 
どれも間違いではないのです 

千葉にセルフの放射能測定ショップが出来たそうで 
フタを開けてみると、家庭菜園で作られた野菜を持ち込む人が最も多いそうです 


正しく恐れなさい、とよく言われるのですが 
私にはいまだ何が正しいのかよくわかりません 

考えれば考えるほどわからなくなるのが本音です 

でも、この問題 
すごく長く尾を引きそうな 
そんないやな感じがしています 

いつもは、はっきりモノが言いたい私なのですが 
こんな内容で申し訳ありません 

いじめの話を聞いた時みたいな、 
『じとっ』てウェットな感じなのです 

もう少し考えてみたいと思います