再生可能エネルギー社会への道
この週末
すごいニュースが二つ飛び込んできました
いよいよ再生エネルギー推進の波が大きくうねりだしたようです
福島県が今後10年間で
10万個の住宅に太陽光発電を無償で設置するという
一見途方もなく見える計画を発表しました
10年以内に初期費用を回収し
それ以降は居住者の方がその恩恵を受ける事が出来ると言うモノ
長野県などで
一部の団体がこのスキームを使って実際に稼働しているようですが
高額な初期費用がネックで
興味があっても断念している人は多いと思いますので
全国に波及するかもしれない
画期的な取り組みだと思います
福島県では今までの累計でさえも
1万戸程度の設置件数なので
一気にその10倍の計画に乗り出したという事で
如何に、脱原発に重きを置いているかがわかる
画期的な政策です
早期の実現を期待しています
もう一つは
写真の大型ソーラーの計画です
三井物産や三井化学などが中心となり
愛知県は田原市に50メガワット
国内最大級の太陽光発電設備を建設する模様
メガワットといってもピンとこないのですが
田原市の9割の世帯、1万9千世帯に電力供給が出来るそうです
この田原市は全国的に見ても
トップクラスの発電量が見込める地域で
17年間の運営経費は180億円を見込んでいるそうです
いよいよ、動き出したのでしょうか?
特に、国主導と言うより
むしろ民間プラス自治体と言うパターンが目立つように感じています
良い事ですね!
まだまだ再生可能エネルギーは力がありません
でもこんな動きから国民が選ぶことのできる状況が
生まれてくるのだと思います
どんどんこの流れが加速してほしいと思います