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電池をめぐるあつい戦い

 

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電池をめぐるあつい戦い

 

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大手自動車メーカーの採用状況で 
長らく機械系の人材がトップでした 

1886年ベンツの発明来の内燃機関の歴史を考えると 
まさしく自動車産業界の花型エンジニアの座であったわけです 

しかしここ数年その状況に変化が訪れています 
現在の求人数一番は電気系の学生だとの事 
将来を見越した電気自動車の開発などに最も人員を割いている 


大震災を契機に我々の暮らしに電気がどれほど重要なのか 
すべての国民が思い知らされることになりました 
これから先もその状況にはますます拍車がかかるように思います 

そんな中でこの国の浮沈を左右しかねない技術の一つが蓄電の技術なのです 
様々な、研究機関、大学、企業などでこの重要な開発レースに 
今この瞬間もしのぎが削られてるようです 


大阪大学教授、大阪市立大学特任教授達の研究チームで 
レアメタルであるコバルトを使わないリチウムイオン電池が開発されました 
この技術を使えば、今までよりも安く、軽く、長寿命の 
リチウムイオン電池が製造できるそうで 
最終的には自動車の電池に応用したいとの事 


先日も塩を使った電池が発表になっていました 

研究開発も基礎研究は終了し 
量販化に主眼が移っている模様 

はやく商品として登場するのを待ちたいと思います 


蓄電池・太陽電池・燃料電池など 
電池を制する者が世界を制す 
日々そんな状況に拍車がかかっているように感じています