サッカー少年
思えば大きくなったものです
写真だけ見ていると、かっこいいサッカー少年です
なかなか決まっているのですが
きんちゃん走りにこそ磨きはかかったものの
プレイのほうはどうも今ひとつの様です
ある日サッカーの練習着を買いに行った時の事
様々なメーカーの中で
かっこいいプーマのウェアが
お買い得な値段であったのです
家内ともども
『これかっこいいやん!、これにしよう!』
と言ったところ
『いやープーマはちょっと・・・・。』
珍しくリンタロウが口ごもるのです
『安いし、かっこいいし、言う事ないやん』と私
『やっぱり、プーマはあかんわ、やめとく』
普段 『何でもいいよ』 としか言わないリンタロウが
はっきりとダメだしです
少し気になったので聞いてみると
『へたなくせに、プーマ着てるわ』
と言って、皆に突っ込まれるのが嫌なのだそうです
うーん、確かに、あったなぁ そんな世界が・・・・。
親としてなかなか立ちいる事の出来ない
少し残酷な子どもの世界です
両親ともに切ない思いを抱きながらも
『わかった、じゃどれにしよう』と・・・・。
超マイペースな息子ですが
少しづつ団体生活というモノが身についているのかもしれません