家は建てるもの
最近よく 『家を買う』 という言葉を耳にします
住宅建築の仕事を生業とする私にとって
実はこの言葉には、少し違和感があります
家は 買う ものではなく
建てる ものであると考えているからです
いつ頃からなのでしょうか?
家が買うものとなったのは・・・・。
きっと高度経済成長以降の
雨後のタケノコのようにハウスメーカーが乱立した時代に
そのおおもとがありそうな気がします
一般的な商品の様に
買う ものであると考えた時
自分たちの家族構成やライフスタイルに
もっともフィットするものを探すのでしょうが
やはり最大公約数的に
考えられた間取りはそこまでのモノ
すべての人のライフスタイルに
フィットしてくれるはずは無いのです
子どもさんが3人の家庭と
1人もいない家庭ではおのずと空間構成は変わるはずですし
必要となる広さも違ってくるでしょう
30代と60代では日々の暮らしぶりも変わってくるはずです
家はオーダーメイドであるべき
それが私の持論です
理由はとてもわかり易くて
『すべての家族のライフスタイルは違うから』なのです
各々の家族のライフスタイルに沿った家造りが
最も重要であると考えています
お知らせ
HABITAの家が明日放送の『人生の楽園』で取り上げられます
もちろん、弊社施工の物件ではないのですが
ご検討の皆さまも少しは雰囲気に触れていただけると思います
どうぞ皆様ご覧になってくださいませ
7月2日 テレビ朝日系列 『人生の楽園』 18:00~