夢みたいなパイプ
日本のお家芸である省エネ技術や創エネ技術
大震災以降、ものずごいかずのプレスリリースです
もちろんこのように短い時間で開発が終了するわけはありませんから
事前からそこに人とお金を注ぎ込んで開発を進めていたのでしょう
ついにパナソニックから
熱湯や蒸気を通すだけで発電するという
夢のようなチューブ(配管)が発表されました
早く実用化され発売してほしいものです
(文責*山田英樹)
京都の新築リフォーム200年住宅HABITAは流体計画へ!
以下インターネットからの転載です
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110620-00000013-fsi-bus_all
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世界初の「発電チューブ」 熱湯、蒸気で発電
閉じるパナ、世界初の「発電チューブ」 熱湯、蒸気で発電
2011.6.20 18:48
パナソニックは20日、熱湯や蒸気を流すだけで発電できる世界初の「熱発電チューブ」を開発したと発表した。普及が期待される地熱発電のほか、温泉水や工場、ゴミ焼却施設などの廃熱を使って発電することも可能で、2018年の実用化を目指すとしている。
熱エネルギーを電力に変える「熱電変換技術」を利用した。チューブは、熱が流れにくい合金(熱電変換材料)と熱が流れやすい金属を交互に接合して形成。チューブの周囲に冷水を満たした状態で、チューブ内に熱湯や高温の蒸気を流すことで温度差を生じさせて発電する仕組みだ。
従来型の熱電変換素子と比べて4倍の発電量を実現しており、試作した長さ10センチのチューブでは約1・3ワット時の発電に成功したという。
また、配管そのもので発電するため、熱を取り込む際のロスも少なく、複雑な配線も不要となるのもメリットだ。
配管に熱湯や高温の蒸気を流し続ければ、太陽光発電システムと同水準のエネルギー効率で24時間発電することが可能。チューブを長くすれば、発電量も増加する仕組みだ。
例えば温泉施設では、源泉から適温に水温を下げる部分にこのチューブを使い、給湯と発電を両立するなどの利用法にも期待が高まる。パナソニックでは3年計画で、生産プロセスの確立や温泉地での実証試験などを続け、早期の実用化を目指す方針だ。