あるインフラ企業の逆襲
大阪ガスがなかなか頑張っています
関西電力と大阪ガスとの水面下での戦いの歴史は
実はなかなか興味深い物語なのですが
それはさて置いておいたとしても
現在の大阪ガスの攻勢にはかなりの勢いを感じます
どちらかというと
一方的に打ちのめされていた感があるだけに
ここぞとばかりに力が入っているのでしょうね
このブログでも再三取り上げていると思いますが
コジェネレーションの機器は確かに優れモノです
エネルギーの地産地消には欠かせない商品ですし
お昼に発電する太陽光発電との相性もよいのです
今までの差を考えるとちょうどイーブンになったぐらいかもしれません
(文責:山田英樹)
京都の新築リフォーム200年住宅は流体計画へ!
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売電量は買電量の約12倍! 大阪ガスが省エネ住宅の節電効果を公表
2011.6.21 20:27
大阪ガスは21日、家庭用燃料電池を使ったガスコージェネレーション(熱電併給)システムと太陽電池、蓄電池を組み合わせた奈良県王寺町の省エネルギー住宅「スマートエネルギーハウス」で、積水ハウスと共同で進めている居住実験の途中結果を発表した。
太陽光発電などによって関西電力に販売した電力量(売電量)が居住開始から4カ月平均で、関西電力から購入した電力量(買電量)の約12倍に上るとの節電効果が実証されたという。
実験は2月に開始。2階建て、延べ床面積約140平方メートルの住宅に大ガス社員の3人世帯が生活している。出力約5キロワットの太陽光発電、出力700ワットの燃料電池などを組み合わせた結果、2~5月の月間平均売電量は約450キロワット時(電力に時間を積算した量)で、買電量36キロワット時の約12倍に上ったことがわかった。
実験は平成26年3月まで行う予定。大ガスは27年以降の商品化を目指している。