おどうぐばこ
小学校の授業で家庭科という授業があります
もう、なくなっているのかな?と勝手に思ってた私は
久しぶりに おどうぐばこ という言葉を聞いてほほを緩めてしまいました
『おどうぐばこ、持ったか?』
『うん持った』
『じゃ、行ってらっしゃい』
『行ってきます』
なかなか小学生らしい会話じゃないですか・・・。
いまどきのお道具箱は、なんかすごい事になっています
ドラゴンなんちゃら という名前の
樹脂だか、プラスチックだかで出来ていて
中にお裁縫道具が格納されているなんて
誰も気づかないかっこ良さです
そのお道具箱を開けながらの母子の会話です
『おかあさん、お道具箱、見せたげよか?』
『うん、見せて、見せて』
中身を取り出しながら
『これ、なんやろ?』
『それは、タチバサミて言うねんで』
『ふーん・・・タチバサミ・・・?』
次の瞬間、母は目を疑う事となりました
息子はハサミを一生懸命、天井向けに立てようとして、手を離します
『あかんなー、立たへんなー』
シュールなうえに天然だった事発覚です・・・・・・・。
母親譲りの天然注意報です。
まゆみさんには勝てませんが・・・・・・・・・。
照れ隠しと負け惜しみでイトキリバサミも立ててましたけど・・・・。