これからのエネルギー政策
福島原発、決死の作業が続いています
残念なことにいまだ道筋は見えてきません
あくまで個人的な意見ですが
かなりの長い時間がかかるように思います
避難地域の皆さんには一刻も平穏な暮らしを
取り戻してほしいのですが・・・・・。
この後、日本のエネルギー政策はどういう風に なっていくのか?
非常に気がかりです
先日のテレビニュースで
デモしている人たちが
『今、この瞬間に原発をストップせよ!』
と大声を張り上げていました
声を上げることは重要だと思いますが
あまりの非現実的な意見に
あいた口がふさがりませんでした
計画停電や節電が
国民経済にどれほどのダメージを与えているのか
考えた上での発言だとは到底思えません
残念ながら明日から急に
原発やーめた!、という訳にはいきません
全エネルギーの約30%
関西圏では50%のエネルギーが原子力発電でつくられているからです
あくまで個人的な意見としては
10年スパンの計画で縮小していくことが望ましいと考えています
現在、太陽光発電の設置戸数は75万戸程度
発電量は270万kwで原発におきかえると2.5基分に相当します
・・そうなんです。まだまだその程度の発電量しかないのが現状です
悲観ばかりはしてられないのでトラタヌします(とらぬ狸の皮算用の事です)
太陽光発電の普及率は2.5%と言われていますので
おおよそ40倍にできる計算になります
もしすべての家に太陽光発電を設置すれば
うーん、なんとかなりそうですね・・・・・。
ただ、おおきな問題が・・・・・。
そうなんです太陽の出ている時間しか電気がつくれないのです・・・・。残念!
とまあ、やはり色々と難しい事があるのです
ただ、蓄電池の技術、スマートグリッド、その他の代替燃料
そんな日本が誇る技術のシードはたくさんあります
究極の省エネ技術も持っています
そして、なによりMOTTAINAIの精神にあふれる国です
10年あれば必ず原発に依存しない国に転換できます
今回の原発のニュースを見ている時
なぜか沖縄の基地問題とダブって見えて仕方がない
大都市やマジョリティーの人々の為に
少数の人が大きなリスクを受け持つ・・・・。
東京の電気をつくるために福島に原発が必要!
日本の国土を守るために沖縄には基地が必要
やっぱりなにかおかしいですよね
今ならこの国の国民は考えることができると思います
本当に自分たちになにが必要でどんな国にしていきたいのかを・・・。
がんばろうニッポン!