戦争について
最近、どこかでジパングという漫画本を手に取りました
やけに面白く、夢中になってしまったのですが
それがきっかけなのかはわかりませんが
戦争について改めて考えたりします
私の父は戦争体験者でした
かなり遅くに生まれた子供だったので
かわいがってもらったのでしょうが
さすが軍人、という程厳しい人でした
小さなころから戦争の話はよく聞かされ
映画に連れて行ってくれるとしたら
必ず戦争映画だったのを覚えています
ちょうど今、サイパン島で47人の兵士を率いて
アメリカ軍に最後まで抵抗した
大場栄(おおばさかえ)大尉を描いた映画が公開中です
私の父親の話の中にもパラオ、パラオと
南方の話がよく出てきていました
よく戦争の話を語り継ぐ、という表現を耳にしますが
存命の方が少なくなっていく、ということだけが
問題ではないように思います
実は平和ボケした心のほうが問題なのではないかと思っています
右も左もなく、正しい歴史をきちんと理解すること
そのことのほうが随分大事なのではないでしょうか
このブログにもよく沖縄の話が出てきますが
興味を持ちさえすれば幾らでも学ぶことは可能だと思います