式年遷宮
式年遷宮という言葉をご存じでしょうか?
伊勢神宮では神殿も鳥居も橋も
20年に一度建替えが行われます。
全部で125ある社殿のうち
内宮、外宮と14の別宮
鳥居や橋、調度品に至るまで
すべてのものをつくりかえる
大行事の事なのです
社殿には必ず隣にに空き地が見られます
これは空き地というわけではなく
20年に一度、新社殿を建てるための
『新御敷地』と呼ばれる土地です
なぜ、20年に一度なのか?
それには幾つかの理由があるそうです
保存食である、米の加工品 ほしいい
の最大保存期間である
また、建替えの技術を継承していくのに
最も適した期間であるなどと言われています
次回の第62回の式年遷宮は
平成25年です。
建築を生業にするものとして
是非とも訪れたいと思います