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こんな修繕、あんな修繕

 

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SBSH0308.jpg 

さて、なにをしているのでしょうか? 

正解は2階上部のタイルのはがれ部分に 
落下防止のためシーリング材の充填作業の風景です 

西側に面する外壁部分 
長年の西日にさらされた結果 
外壁下地の中空セメント板がむくんできて 
接着したタイルが見事に破断しています 
下地の目地に従いすべての目地部分でタイルのひびが・・・・。 

お施主様からご相談を受け 
外壁改修の計画をご提案することになりました 
ただ、いまにも落下しそうな部分だけ 
取り急ぎ応急手当です 

築15年の建物なので 
瑕疵の期間は過ぎ、内容も範疇外であると思いますが 
しかし、こまった! 
設計者さん業者さんの悪口を言う気は全くないのですが 
もうすこしなんとかならなかったのか? 
と正直思いました 

確かに中空のセメント板は当時の流行でありましたが 
たかだか15年でこうなってしまうと 
施主様からしたらたまったものじゃありません 

どのようにしてコストと実用と意匠を実現させるか? 
ちょっと考えてみます