ホタルハウス
あやめ池にある小学校の
ホタルハウスが完成しました
写真ではまだ色が塗られていないのですが
先生と生徒さん達が協力して色を塗られます
私の友人である山田造園の山田隆之さん(愛称:タカちゃん)
(兄弟とよく間違われますが、そうではありません。前世では兄弟だったのかも)
が校庭の横にビオトープを作りました
ビオトープとは
池や流れ木々や石、草などで
小さな生態系を作りだし
そこで自然の植物や昆虫、動物などが
自生するようにした
ダッシュ風にいうと『里山』のようなもののことです
今回はこの里山にホタルが棲息できるようにしよう!
という事で多くの関係者が悪戦苦闘しています
夏の間は人工河川で棲息してもらうのですが
冬の間に越冬できる環境が必要と言うことで
急遽ホタルハウスを建築することとなりました
またまたここから苦難の道の始まり
当初の計画では
あずまや、的なモノで良いであろうという
安易な考え方から始まったのですが
小学校内に作るとなると
そうもいきません
建築基準法の枠組みの中で
どうしていくのか?
多くは語りませんが
法令遵守を励行すればするほど
本来の趣旨や目的から
話が外れていく・・・・。
法律は誰のため、何のためにあるのか
もう少し考えて作って欲しいと思います
ビオトープの計画は
この先もまだまだ続いていきますが
私たちの
ホタルハウスを建てるという役割は
一旦完了です
はやく子どもたちが
このホタルハウスで
わいわい言いながら
学習できれば
本当に素敵なことだと思います